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026:さあ!みんなでやってみよう


昨日、将軍達とのお茶会で、兵士達の状況は、だいたい分かった。

どうやら、この国では治安維持も兵士がしているらしい。

それも陸軍の防衛一個小隊(小隊は全部で6軍あって1隊約100人)が、月替わりで担当しているから、責任感があまりないらしい。

自分の担当以外は興味ないとか…

だから、防衛軍でも自分の担当じゃないときは、酒場でハメを外して捕まっちゃう人もいる。

ダメじゃんそんなの~~~!



「え~?兵士じゃなくて、お巡りさんはいないの?」


と言う私の問いに、将軍達から逆に質問が…


「「「そのお巡りさんって、何ですか?」」」


で、日本の警察について大まかに説明。



  ・ほとんどが、その土地勤務で街ごとに責任者を置いている。

     ☆ただし別の街に転勤あり

  ・治安維持が目的なので、兵士とは別。

  ・街を細分化して、1区画ごとに交番という出先機関を置き担当者がいる。

  ・仕事は、大きく分けて2つ

     ①犯罪者を捕まえる、ただし殺しちゃダメ!

     ②街の警備、見回って犯罪予防



なんてところかな~

ちなみに、犯罪者を捕まえた後、裁くのは別機関だから~と言っておく。


「へ~面白いですけど、軍じゃないって事は、鍛えて無くてもいいんですか?」


という防衛大臣(カール)からの素朴な疑問…


「いや~それはまずいでしょ~やっぱり鍛えてないと、犯人に抵抗されたら太刀打ちできないし!それと街に詳しくないとダメなのよ~

それに、住民にも親切に対応して、聞き込みや情報をもらえるようにしないとダメなのよ!紳士的にね」


「あ~お行儀よくね~ま、移動がないなら妻帯者とかにはいいかもな!」


と、カールが言えば、


「ああ、年寄りにもな」


陸軍大将軍(ウォルド)が、混ぜっ返す。

なかなか楽しい将軍様(おじいちゃん)だわ!

でも、軍の兵士と別な街だけの兵がいてもいいんじゃないかと言うことで!




作ることにしました、警備隊(けいさつ)




ただ、兵士からだけ募集しちゃうと偏るので、一般市民からも募ることに…

一応、街を10区画に分けるとして、一区画10人×3交代=30だから300人位かな?

ただ、やっぱり採用試験は必要でしょ(ニヤッ)

でも、軍人じゃないとはいえ、体力もいる!

それと、町並みや人の顔も覚えて貰うから…記憶力も必要!

後は小回りもきかなきゃね~





なので、4人で試験内容を考えてみました。









      <特色を考えて、試験は3つ>



一次試験:体力測定(マラソン)

       闘技場(グランド)2周(笑)これぐらいは走れないと…

       


二次試験:借物競走(ひとさがし)

       紙に書いてある特徴の人を探す。



三次試験:障害物競走(フィールドアスレチック)

       荷物(ハードル)をよけ、(へいきんだい)の上を走り、

       梯子(うんてい)を渡りきり、3階建ての建物をよじ(ロッククライミング)って、

       屋上に着いたら優勝!













ん?それって、SA○UKEじゃないの?







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