022:所変われば…
皆さん、こんにちは!
本日10時の時点で、ユニークアクセス2000人を突破していました。
ご来訪ありがとうございます。
21話から、新たな章に入りました。
これからも問題山積みな国で、頑張るマリーを書いていきたいです。
「ね~将軍、これから二人だけで出かけない?」
「まぁ!それってデートのお誘い!?パワハラはダメよマリー様!!
それに、ジョージは私が先約!!ずぅ~っと前から誘っているんですからね~!」
私の提案をどう取ったのか、魔法使いが、食いついてきた。
「ぶふぅ~~~~!なっ、マリー様っ!いきなりなんですか?
オリバー(エリザベス)!おまえも何を言ってるんだっ!!」
将軍が、いきなり飲んでたお茶を吹き出し、
その横では、宰相と副宰相が、頭を抱えていた。
「何言ってんのよ!デートじゃなくて、出かけるって言ったでしょ!」
まったくもう!!
「街に行きたいけど、護衛に魔法使いを連れて行ったら目立つでしょ!!
だから、エリザベスより目立たない近衛将軍に頼んだのよ!」
馬鹿なことを考えた、4人にあきれてこういった。
ここは、国王の執務室ではなく、私室がある塔の応接間。
ここには、今度の試験問題を作るため、主要メンバーが集まって話し合いをしていた。
あなた達、仕事しなくていいの?
とお思いでしょうが、
ただ今、国の機能は、ほとんど停止中。
じゃあ原因は、昨日の会議で、全ての大臣と官僚をクビにしたからたから…
と思いでしょうが、残念ながらハズレ~
元々、借金や資金不足で、大まかな機能が停滞していたから、が正解!
はぁ~~~最悪だよね~~~~!
おまけに、
昨日の粛正で公務員が、ほぼいなくなってしまった為、困った問題が1つ浮上。
それは、スラム地区にいる難民の為の炊きだしの人員不足!
これまでは、役人が行ってたけど、今日から出来なくなった。
今は、仕方なく軍の兵士達を使っているけど、今後は試験の警備にまわしたい…
なのでその分、新しい人員を確保しなけりゃなんないのよ~
だけどお城には、人員の当てがないし、どうせなら料理人も雇いたい。
取りあえず、街のレストランにでも行って料理人から交渉してみようかと…
だから、そんなことを考えながら、試験問題を作っていたので、休憩になったとたんポロッと「出かけようの」台詞が出たって訳だ。
で、そんな話をしたら、フィリップが
「じゃあ、ギルドに聞いてみたらいかがですか?あそこなら、依頼をすればOKですし」
と言うから、え~ギルドなんてあったんだ~
さすがファンタジーだと思うが…疑問が1つ
「ギルド?ギルドって、冒険者とか傭兵とか魔法使いとかが登録してて、魔物を倒す依頼とかを受けてくれる組合でしょ?料理人の紹介もしてるの?」
って、聞いたら、みんなに思いっきり変な顔をされて
「「「「そんな所じゃありませんよ?」」」」
「マリー様の国には、魔物が出るのですか?危険ですね」
とか
「冒険者って、何をする職業なんですか~?」
とか
「え~?ギルドに魔法使いなんていないわよ?だいたい登録は神殿にするし!」
とか
「傭兵って、兵士のことですか?兵士はみんなどこかの軍に所属してますよ?」
とか
逆に聞かれた。
なので、
「えっと~じゃあギルドって、何してる所なの?」
と、私から質問してみたら…
「「「「職業の斡旋と仲介です」」」」
「それは、ハ○ーワークでしょ!!!」