019:ペンちゃんの秘密
今、私はペンちゃんを訪ねて神殿に来てます。
尋ねてきた私を、自室に招き、リラックスしてるペンちゃん。
今日のお土産が、気に入ったらしく、じーっと見てる
なので、私が何か言っても『うん、うん』ってうなずくだけ
ちなみに、今回のお土産は、ハイビスカスの首飾り!
これも私のお手製。
本当は腰蓑も作って、ハワイアンダンスを教えようと思ったんだけど…
ヨハン達に止められた。
え~~~~!
ペンちゃんが踊ったら可愛いと思うのにぃ~!
一応、ペンちゃんにそんな話をしたら
『是非、踊って見せて』って言われたよ。
あ!ちなみにペンちゃんは話しません!
神様だからか?ペンギンだからか?分かりませんが…
それでどうして話が分かるって?
そりゃ~筆談してるから!
なんと、ペンちゃんは自室に、自分専用の黒板とチョークを持っていた。
だから、話したいと思ったら、その黒板に返事を書いてくれるの!
ところで、何故私がそんなことを知ったかっていうと…
それは、ペンちゃんが質問してきたから(笑)
実は、私が言ってたハワイアンダンスに興味を引かれたらしい。
どうしても見てみたくて、踊ってって書いちゃったんだって!
むろん踊って見せたし、ペンちゃんとも一緒に踊ったよ。
とっても満足してくれた。
そうそう、普段居る神殿の執務室には、黒板が無い。
だからみんなは、話が出来ないと思っているらしいけど…
黒板さえあれば、うなずく以外にも、しっかりとした返事は出来るらしい。
だけど、ペンちゃん曰く、
『みんなに知られると、うるさいからナイショ』
だそうで、
この事は、神官長さえも知らないらしい。
ま、そうだよね~
会話できるのが分かったら、是非とも神託をっ!!
って、みんな押しかけそうだもんね~
だから、普段の執務室では、話せません!で通してるって
でも私は、ちゃんと返事が出来るって分かったから、、
「ねえ~ペンちゃん…本当に晶貨をこんなに貰って良かったの?」
って聞いたんだけど…
凄い答えが返ってきた。
『気にしないで~晶貨は、まだまだ一杯あるから』
で、驚く私に見せてくれた宝物庫…
そこには、寄進された物が一杯あって、金銀銅&晶貨もタップリあった…
そして、
『お金貰っても使い道が無いから、他のオモチャにもコインとして使ってる
なんなら、また持ってく?』
だってさ…
神様は、かなりなお金持ちだった。
読者の皆様、ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
今回で、序盤は一段落。
次から新章に入るのですが、神様と魔法使いの出番が増えすぎて、最後の方で出す予定だった、軍人と女官長を出してないことに気づきました…
ちょっと校正し直さないと、このまま名前だけの人になってしまうかも?