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6話 親父の尻拭い

スキルの表記を少し変えました。

親父が木を斬り倒したとき、どこかから何かの声がした気がした。

案の定回りを木に登り見渡すと、ゴブリンが集まって来ていた。音に反応したのだろう。


「親父ー。なんかゴブリンが集まって来てるんだけどどうする?」

「あー、俺は作業していたいから、適当に蹴散らしておいてくれ。」


蹴散らしておいてくれって......ゴブリンって結構強いぞ?親父と俺だったら親父の方が少しステータスが高い。だが俺はゴブリン特効って感じだから、俺がやった方がいいんだろうけど......

嫌だけどやるか。

ゴブリンは三方向から来ていて、全部何体かにまとまってこっちに来ている。一グループ目は強そうなのが一人普通のが五人二グループ目は強そうなのが一人普通のが三人三グループ目は強そうなのが二人普通のが十人だ。

まずは一番数がいないところから行こう。そして、二グループ目のところに行った。前戦った奴らよりも数が少ない。前とは違い、まずはリーダーらしき、強そうなゴブリンに飛びかかって首を包丁で切る。一発では倒せなかったらしくて、まだ動いている急いで体を回転させ、足で蹴り、その反動で一旦後退した。蹴った反動で強そうなゴブリンは倒せたらしく、もう動いていない。リーダーをなくしたゴブリンは統率が取れなくなり棒立ちしていた。そいつらは瞬殺した。


ーレベルが上がりました。現在レベル10ー

ースキルのクールタイムがリセットされますー


おっレベルが上がったな。これで次はもっと早く倒せそうだな。

次は一グループ目を倒しに行く。前回と同じように強そうなゴブリンに飛びかかって首を切った。今回は一発で倒せた。雑魚を倒して三グループ目を倒しに行く。

このグループは強そうなのが2体いるから気を引き締めていこう。とは言ってもやることは一緒だ。強そうなのの一体に切りかかった。二体いたから、もう一体を警戒しなくてはいけなかったから、一撃では倒せなかった。一旦後退りして、もう一度切った。


ーレベルが上がりました。現在レベル11ー

ースキルのクールタイムがリセットされますー


またレベルが上がった。残りをさっさと倒そう。

上がった攻撃力で強そうなのを倒す。

一撃だ。その後雑魚を一振りで全滅させる。


ーレベルが上がりました。現在レベル12ー

スキルのクールタイムがリセットされますー


よし。殲滅完了。一旦親父のところに帰るか。

俺は全速力で走った。前までは50m7秒くらいだったが、今なら4秒くらいで走れる気がする。親父のところに行くのは15秒ほどかかった。

親父のところにいくとなぁんと言うことでしょう。さっきまでただの木だったものが、乾燥も済んでいる木材に生まれ変わっているではないですか。


「親父......これどうやってやったんだ?」

「ん?なんか出来ないかなって思ってやってみたらできた。」

「いやできたって......。」


親父のチート度が高まったな。


「そうだ。ガチャ引けるから引くわ。見てて。」

「おう。」


そしてガチャを使った、


ースキル ガチャのレベルが上がりました。現在レベル2ー

ーガチャのクールタイムがリセットされましたー


スキルのレベルアップ?初めてだな。これは熟練度が目標まで貯まったみたいなものかな?

そして出たのは3と79砂と汚い石が出てきた。


「まっこんな感じかな。砂は使うだろ?石も使うのか?」

「こっこの石すごいぞ!!物凄いいろんな鉱物が入っている。ごく少量だが、ダイヤモンドも入っている!!」

「まじで!!どんくらい入ってるの?」

「0.000001g弱くらいだ。」

「すっくな。」


びびったが、そんなものか。


「多分取り出せるぞ。」

「え?」


取り出せる?何万個も必要じゃねぇか。そんなに出す前に死んじゃうよ。


「お前の言いたいことはわかるぞ。物凄く時間がかかるって思ってるだろ?」

「え?親父エスパー?」

「顔見りゃだいたいわかるぞ。まぁそれはいいとして、その他の鉱物とかも取れるからな。それを使って武器とかを強化すればいい強化ぎできるぞ。」

「へー。あ、というかまたガチャが引けるようになった。」

「ん?そんなに早く引けるようになるものなのか?」

「いや、スキルのレベルが上がったんだよ。」

「んー。よくわからんがお前に任せるよ。」

「そうか......」


やっぱり親父は理解力が欠乏しているな。そういえば少しガチャの効果は変わったのかな?

そう思いステータスを開き、ガチャを見てみた。


ガチャLV2

ガチャが引ける。

現在引けるのは

通常ガチャ(3回)

食料ガチャ(1回)


になっております。


通常ガチャの回数が増えたのと、新しいガチャが引けるようになっていた。食料ガチャ。見た感じ、食べ物が出てきそうだ。親父もいるし、食料が足りなくなりだしたと思っていたところだった。ちょうどいい。

そして俺はガチャを引いた。

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