2話 無職
久しぶりに投稿します
え?小汚ない石と砂?ええ?えええ?言語能力なくなるよ?要するに雑魚スキルってこと?
そんなことを思いながら、俺はステータスを見た。ガチャのところを見るためだ。
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五十嵐矢高
年齢 22歳
職業 無職
レベル 1
次のレベルまで5
世界ランキング684265175位→684261452位
HP 10/10
MP 15/15
攻撃力 5
防御力 3
力 4
素早さ 7
器用さ 45
知能 25
運 2
スキル
ガチャLV1
称号
無職の英雄
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んー。あれ?なんかおかしいぞ?世界ランキングが上がってる?
なぜ?考えられるのはだいたい三種類くらい。
1、自分より上位のランクの人が死んだ。
2、さっきのガチャで強くなった。
3、走っている途中で強くなった。
この三種類だ。うーんどれもあり得る。そこでガチャのスキルを詳しく調べようとしてみた。
ガチャLV1
1日2回ガチャが引ける。引く回数はレベルによって変わる。
現在引けるのは
通常ガチャ
になっております。
なお、一度引いた番号はより、いいものになって、再度引けるようになります。
ん?新たな紹介が追加されてる。いいものになって再度引けるようになる?ああ、意味がわかった。多分今引いた8番と74番は、次引いたらもうちょっとましなものになって出てくるんだと思う。けどさっき考えた全部が当てはまりそうなんだよな。まぁこんなこと考えてたってしょうがないよな。というか俺って本当にこんな力をてにいれたのか?
物凄く面白そうな力じゃないか!!!!
だってガチャだぞ!?ガチャガチャのガチャだぞ?!?一日二回しか引けないってのが欠点だけどそんなの見えないくらいには凄い。普通のゲームならゲームの中のアイテムやキャラクターが出てくるだけだけどこれは現物が出てくるんだ。しかもどんどんグレードアップするときた。
もう最高だ!!はっはっはー............
うん、このテンションなんかやだ。無理に元気出そうとしてるけど、無理だな。けど今の世界はゲームのような世界ということは多分確定だ。
ということはレベルが上がったりするんじゃないか?じゃあゴブリン?とかを倒してみたりしようかな。思ったら行動だ!!外に出るのは怖いけど、怖いで行動しなかったら何も始まらないからな。まずは武器になりそうなものを探そう。
そう思い鞄のなかを探ってみた。武器になりそうなものは、
包丁
サバイバルナイフ
懐中電灯
の3つだ。全部持っていっておこう。そしてまずはシェルターを出た。
さすがにシェルターの近くにゴブリンはいなかった。なので、少しだけ歩いていく。するとゴブリンを見つけた。まずい5体もいる。さすがに初戦で5体はきついよ な。ということで、数の少ないのを探す。次に見つかったのはなんと、1体でいたゴブリンだった。好都合だだが俺に倒せるかなぁ?いや、倒すしかないんだろうけど、ちょっと躊躇いがあるな。
だがそこで母の顔が出てきた。そうだこいつらは俺の母を殺したんだ。
そう思うと躊躇いがなくなった。
もっていた包丁で、ゴブリンの腹を突き刺した。
「ぐげっ!?」
ゴブリンは驚いたような顔をして、こっちを向いた。もう遅い刺さっていた包丁をぬき、首に刺す。ゴブリンはもう動かなくなっている。
「た、倒したのか?」
ー恐怖の打破者を獲得ー
ー敵討ちを獲得ー
ーレベルが上がりました。現在レベル2ー
ースキルのクールタイムがリセットされますー
どうやら勝ったようだな。それにレベルが上がったみたいだ。
ー条件を満たしました。職業をゴブリンハンターにしますー
ーエラー発生。エラー発生ー
ー無職という職業がありません。そのため職業の変更ができません。
副業を生成します。副業をゴブリンハンターにしますー
え?なに?無職という職業ががありません?そりゃな。無職は職業じゃないよな。ってえ?職業を変更出来ない?それって一生無職ってこと?
んんん?一生無職?え?まじ?文の中に?が大量発生してるよ?
ちょちょっとまて。落ち着け。まとめると、俺は本来ないはずの無職になってしまって、職業の変更ができなくなって、永遠と無職のままだってことか。
「...なんてこったい!!!!!!!!!!!!」
俺は思わず叫んだ。あとさきのことなど考えずに叫んだ。この事が最悪の選択肢だということも知らずに。
「何でだよぉー!!!!この世界には神はいないんだな?そうだろ!!!!
泣くぞ?俺は泣いてもいいよな?」
ちくしょー何でこんな目にあわなきゃいけないんだよ。
よし!!!!ポジティブにいこう。きっとこの事にもいいことがあるはずだ。それを探してみよう!!