表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

ぷいぷい♪

暖かい目でみていただければ嬉しいです。

初めての連載小説ですが、夜のお供にどうぞ。_( _*´。`)_

土日明けの朝。まだまどろみに埋もれていたい気を大きな喧噪が掘り返してきた。

ケータイアラームの黒電話音がけたたましく鳴り響いている。


さて・・・起きるか・・・


そう思い、体を起こす。

隣部屋にある学校の荷物を整理。


「筆箱良し、と。」


月曜日特有の重たさが自分に襲ってくるが、それは自分に対するいつもの重しだと割り切って家から出る。



そう、彼は悲しい過去の故に、正義心を持っている。

そう、彼は正義心の故に、つまらなさを持っている。

そう、彼は堅実に真面目なのだ。

成績は中の上。実に、つまらない男。


道路をトボトボ歩いていた。

すると、


「あ。」


車のブレーキ音とともに発声した声は彼の最後の声となったのだ。






『午前中朝に○○高校二年、佐藤真尋くんがトラックに轢かれ、死亡しました。

警察は飲酒運転によるものだと・・・』





さぁ、彼には第二の人生を歩んでもらいましょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ