愛。
おはよう。
目が覚めて
光がさして
体温を感じる朝
空気の冷たさを感じる朝
自分の鼓動 息づかい
あぁ生きてるなって
今日も新しいページに書き置いていく
街に出る
人の雑踏の中を歩く
「、、、っ。」
必ず毎日ある
見える
素敵なものがその中に
輝きを放つものがその中に
透き通って今にも消えそうで
時が追ってくる
世界が追ってくる
胸を刺すような言葉が
音や光にのせて向かってくる
風に舞うイチョウの葉が
全てをさらっていくようで
私はぎゅっと握りしめた
どうして どうして
こんなに儚いものばかり
大切なものばかり増えていって
なのにどうして