第5話 女装
心の女装だけじゃ味気なかったので、いろんなの混ぜました
つい、押しに負けてしまってこんなことになってしまった…
「きゃー!かわいー‼︎」
「心ちゃん…似合いすぎ…今すぐ家にお持ち帰りしたい…」
岩本先輩が抱きしめてきて、氷川先輩は目がトロンとしてきて、何かつぶやいているが、正直怖いし、いつの間にか目のハイライトも消えていたところで…
「亜希さんも離れて、あと佑月は自分の世界から出てこい」
葉月先輩が止めに入り、岩本先輩は「はぃ…」と残念そうな顔をしながら離れたが
「葉月ちゃんの男子制服姿も良いけど、どうせならミニスカート姿の方が似合うよ〜 エヘヘ」
「いい加減やめなさい」パシン!
氷川先輩を部長であろう長澤さんが会心の一撃で止めてくれた。ふぅ助かった
「ハッ! 私は何を…」
(((((やっと戻った…)))))
「…で、葉月ちゃんはミニスカート着てくれる?」
「絶っっっ対に嫌!!」
このやりとりが繰り返された結果…
「やっぱり葉月ちゃんにも似合うと思ったんだー」
「なんで俺まで・・・」
葉月先輩にも女装させられていた
格好は制服であるブレザー、赤のミニスカート、ハイソックスだった
「せっかく新入部員が入ったんだし写真撮らない?」
「「「は〜い」」」
「この姿だし…なぁ」
「はい」
僕も写真を撮るのは賛成だけど、メイド服姿じゃ、ちょっと…
それに葉月先輩も同じようなことを思っているだろう
「大丈夫よ 女の子から見ても似合ってるから、二人とも」
「そういうことじゃ無いんですけど、もういいです」
女装姿で写るのが嫌って言っても遅いみたいだから仕方ない
「じゃあ撮るよ〜」
「「「「「はーい」」」」」
パシャ
「後で皆に送るね♪」
岩本先輩の携帯で撮った集合写真だ
家族としかしたことなかったから嬉しいな♪ まあ、女装させられてるってのがあれだけど
「今日は楽しかったね」
「そうだね」
「それにしても心ちゃんのメイドは似合ってたなぁ、葉月先輩のミニスカ姿も良かったけど」
帰る道が途中まで同じなので、木下さんと帰っていた
「じゃあね〜」
「また明日」
部活は違う意味で疲れたけど、入って良かったな♪
葉月くんもカワイイのに、何も無いなんて嫌だったので犠牲になってもらいました




