第五話 事件の調査②〜尋問〜
前回のあらすじ
葬聖治視点が中心に話が進んだ。
ザビエルの家に調査に行って、ザビエルと、その執事を警察に突き出した。
ということをあとから聞いた
所持金1000ゴールド
借金22500ゴールド
あれから3日後。これまでは、ギルドの職員が捕まえに来ていた。しかし、今日は来ていない。なぜだろう...もしかして...捕まえられないとわかって、もう来なくなったのか?そう思いつつ、いつも通りギルドに向かった。ギルドに入ったら...
「信二、お前をスパイの容疑で拘束する。連れて行く」
手錠をかけられ、畳4畳ぐらいの机と椅子2個置かれた部屋に連れてこられた。
「信二、これは嘘発見器だ。くれぐれも嘘をつくなよ」
受付嬢が、魔道具を持って言った。さぁ...どうしよう...とりあえず、手錠は壊した。
「単刀直入に聞く。お前はスファレライトのメンバーか?」
「違う」
ならなかった。そりゃそうだろ。スファレライトなんて、裏ルートでしか入らないからな。
「スファレライトを知ってるか?」
「知ってる」
ならなかった。前葬聖治から聞いたからな。
「スファレライトのメンバーと関わったことあるか?」
「ない」
結構大きな音で鳴った。嘘をついた。今まで関わった人の中で、スファレライトのメンバーなんていたか?
「誰と関わった!」
高圧的に言ってきた。さすが元ヤンキー。すげえ怖い
「田中とだ」
ならなかった。麻薬育ててたから、そうじゃないかなと、思って言ったらあってた
「え...」
何か驚いてる?確かに電話越しでもわかる仲の親しさ。
「あいつのことだ...やると思った...」
なんか安心した。
「お前が、どうして田中がスファレライトのメンバーだと知ってた」
「知らなかった。あの草が、麻薬に使われることを知ってから知った」
鳴らなかった。本当にこれまで知らなかった。
「そうか...済まなかった。時間を割いてしまって。最後に、一つだけ質問をする。お前の本名は」
終わった。信二と答えれば、嘘と見破られるし、破・矛と言ったら、どうなるか...さぁ、どうする。
「済まない。答えたくないならいい」
*(受付嬢視点)
「お前の本名は」
あいつは、何も答えなかった。ゴブリン討伐の依頼の事件もある。高密度の魔力痕がある。おそらく、あれは破・矛の仕業だ。ゴブリン討伐に行ったのは。タルカスたちと信二だ。信二は、最近入った闇魔法使いだ。魔力痕に闇属性ぽいものがあった。確定だ。あいつは破・矛だ。
*(破・矛)
釈放された。よかったぁ...そして、葬聖治の店に行った。
「破・矛、こんなこと言ったら、信じるか?あの国...ブリカリア公国連合は...やっぱなんでもない...」
なんか珍しい...葬聖治が暗冠のこと出すなんて...しかも、今日初めて会って...
「暗冠がどうしたんだ」
「いや...何でも」
「...?そうか」
何言ってんだ?
「スファレライトのボスが魔王だったら?」
あの魔王が?一回会ったことあるけど、優しそうなやつだった。
「どういうことだ?」
「そのままの意味だ。調べてたら分かった。スファレライトのボスは、魔王だ!」
まじか...あの魔王がボスだなんて...
「あ!破・矛!もう夜だ。今夜はここに泊まっていけ」
「...分かった!ありがとうな!葬聖治!」
葬聖治が、一階の電気を消して、一緒に2階に上がった。
「ちゃんと、布団と毛布は二セット持っていた。自分でひけよ」
葬聖治から、布団と毛布を貰った。そうして、ひいた。葬聖治の隣だ。どちらもひき終わったあと、葬聖治が電気を消してくれた。
「おやすみ」
「おやすみ。また明日」
葬聖治...大丈夫かな?我は、寝相が悪いから葬聖治を、一階に落とすかもしれない。そうして深い眠りについた
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