マイクロソフトの提供するウザい情報3選
自ブログ用記事の転載です。
以前の記事で紹介した通り、我が家のメインマシンはウィンドウズ11となり、一応快適に使用できているのだが、最近になって、少々ウザく感じることが生まれた。
ウィンドウズ11そのものがどうこうというのではない。
言ってみれば、ウィンドウズ11が能力を向上させた結果、幅広く情報を集め、それを表示する機能を備えるようになったから、こちらの視界に入ってきた情報がウザいのである。
もちろん、そんな情報発信の場をマイクロソフトが無料で利用できるようにしているとは思えないから、広告スペースの有償販売をしているのだろう。ただ、そこでは内容についての審査的なものは行っていないようだ。
ウザと感じたことの代表を三つほど紹介しよう。
第一は、いわゆるオンラインカジノの広告である。
完全に英語だけなので、たぶん世界全体なのかアジア全域なのか、とにかくそういう扱いの広告なのだろう。日本でスポーツ選手のスキャンダルネタにされていることを知らないのかね。
第二は、ニュースである。これはウィンドウズ11によって、スタートボタンが中央よりに移動した結果、元の左隅にでるアイコン上をマウスが通過すると画面にドンと表示されるものだ。
問題は、例えばNHKやヤフーのニュースなどと常に一味も二味も違うネタが並んでいて、タイトルも興味が湧きそうなものが多いのだが、クリックしてよくよく読んでみると、取材不足なのか、事実関係の誤認が多くて信頼性に欠けるものが大半ということにある。
内外のニュース配信社と複数契約し、読者の興味に合うものを自動表示するという売り込み文句があるようだが、肝心のニュースソースとしての信頼性はあまり考慮していないらしい。
まあ、マイクロソフトはそういう会社でもないし、そこまで求めるのは酷なのかもしれないが、結果から言えば、マイクロソフトの提供するニュースは嘘ばっかり、という見かけになっていることは間違い無い。
もうちょっとなんとかすべきだろう。
最後の一個は、前の二点よりはまともな話だ。
マイクロソフトのXボックスだっけ、それ用のゲームソフトの広告がウザい。まあ、これはある意味彼等の本業の商売だし、目下任天堂とソニーに連戦連敗らしいので無理もないだろう。
でもチラッと見た感じ、なんか日本人の感性には合いそうにないゲームばかりに見えるんだよね。もしかしたら、マイクロソフトはもう日本市場は諦めているのかもしれないが。
諦めるなら諦めるで潔く広告も流れないようにして欲しいものである。
なんか哀れに見えるだけだし。