大人になってから友達を作りたいと思う人、地元密着型小規模イベントに参加してみるといいかもですよ…という話
どうも、どうもどうも。
わりとショボいイベントが好きなものです。
本日は、自治会が主催するイベントの魅力と恩恵なんかについてぼそっと呟いてみようと思いますです。よろしければお付き合いくださいな。
私はわりかしイベント全般が好きなんですよ。
各種お祭りやフェス、盆踊りに花火大会、発表会にコンサート、フリマに年越し、ハロウィンにバレンタイン…とぼけた日常を過ごしがちなので、わくわくするような催し物があるとテンションがあがるタイプでしてね。
事前に準備したり下調べが必須な感じの大きなイベントはもちろん、規模の小さいものにも参加しています。身近に自治会活動に積極的な人がいるので、地域のイベント情報が豊富というか…、主催側で借り出されることが多いが故のいたしかたなしパターンが少なくないことはさておき。
町内の公共施設で開催されているサロン、子ども向けのお楽しみ会、福祉団体のお祭り、地区運動会、市民バザー、ボランティア発表会、カラオケ大会、市民スポーツ関連の大会、敬老会、PTAの研修旅行などなど…月に一度、多いときは隔週で何らかのイベントに顔を出しています。
自身のコミュニケーション能力が貧弱なこともあり、正直はじめはあんまり気乗りがしなかったんですけど…、強引に参加させられるたびに、どこそこやりがいのようなものを感じるようになりましてですね。見知らぬ人のぎこちない笑顔がいつも会う人の笑顔になって、よく話す人のはじけた笑顔になってみたいな…いつの間にか仲間になっているような変遷というんでしょうか?そういうのもボチボチあって、なんとなくいいものなんじゃあるまいか的なイメージが持てるようになってきたんですよ。
「一般参加者よりもスタッフのほうが多いんじゃねえのwコスト考えろよwww」
「身内でお買い物ごっこしてるだけじゃん、恥ずかしくないの」
「手作り感が痛々しすぎて見てられない」
…みたいな、憎たらしい事をいう人も、いないわけではないのですけれども。
大人になってから新たな人脈を増やすのってわりと難しいことだと思うのですが、イベントに参加しているとけっこう恩恵があるのですよ。
あまりにもお客さんが来なくて受付の看板に落書きをしていたらマスコットキャラクターのデザインを頼まれたり、手持ち無沙汰だったので折り紙をやっていたら教室をやってみないかとお誘いをいただいたり、調子の悪いエアコンを直したら大口の取り付け工事を依頼されたり…なんていうんですかね、思わぬところから縁がつながり、仕事をいただけたりすることもボチボチあったりするので侮れません。
最近では営業的な意味合いをこめて参加することも…いや、そんなことはない!私は純粋に、イベントを楽しむために!!…まあいいや。
市報なんかにのっていることの多い小規模イベントですが、なんとなく人寂しいときはのぞいてみるといいかもしれません。
規模が小さいので参加者もそれなりに少なくて、比較的コミュニケーションをとりやすい環境があるんですよね。大規模なイベントでは売り上げを意識した接客が中心になりがちなので、金払いの悪い客には塩対応することもありますけど…、もともとの客数が少ないので、過剰なまでに丁寧な接客&おしゃべり展開が珍しくないという。
主催側が積極的に声をかけることも珍しくないし、知人友人作りのきっかけになるやも知れません。
私の周りの話にはなりますが、いろいろと仲良し団体の馴れ初め?を聞くと、小さくてしょぼいイベントに顔を出した事から始まっていることがあるのですよ。
五年前までは転勤したてで誰一人知り合いがいなかったけどイベントに参加するようになって飲み友がたくさんできたとか、仕事人間で友達が一人もいなかったけど市民サロンの囲碁大会に出たのがきっかけで友達ができて今では主催をやるようになったとか、たまたまバザーで隣り合わせて話すようになり意気投合して一緒に事業を起こすことになって今ではてんてこまいの忙しさだとか。
最近はネットで容易にイベント情報を調べることができますのでね。
まずはどんなイベントをどのくらいの規模でやってるのか、見に行ってみるだけでもずいぶん意識が変わると思いますです。
春はイベントの多い季節ですからね。
ぜひ気軽に足を運んで、人脈を広げてみてはいかがでしょうかとですね。
コミュ障ぼっち気質の私が提言してみましたです、ハイ……。