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アイテム小説

呪われたアイテム ざんねんな豆腐

作者: リィズ・ブランディシュカ



 残念な事になってしまった。


 豆腐がうまく固まらなかった。


 残念な事になってしまった。


 豆腐がうまく四角くならなかった。


 さらに残念な事になってしまった。


 見た目が悪いから商品にならない。


 もっと残念な事になってしまった。


 作った人にも食べてもらえない。


 極めつけにとてもとってもとおおっても、残念な事になってしまった。


 そのまま廃棄処分になるそうだ。


 極めつけすぎて残念な事になってしまった。


 呪いの波動を放って、人間憎しと、念じていてたら。


 豆腐の角に頭をぶつけて人が死ぬ類の呪いの食べ物になってしまった。


 そんな私は残念な豆腐である。


 ただの豆腐でも、それなりの豆腐でも、高品質な豆腐でもない。


 そう、


 呪いの波動を放つ、残念な豆腐なのだ。



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