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朝食の音がする(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

200文字小説です。

 朝日が差し込む。

 まぶたを閉じていてもその暖かい光を感じる。


 彼女と過ごす、何気ない日常。

 俺よりも先に起きて、カーテンを開ける。


 寝顔は見ちゃダメ。


 一緒になってそれなりになるっていうのに、そんな少女らしい一面も見せる。 


 可愛い奴。



 昔は憧れていた、ほかほかのご飯に湯気の立つ味噌汁。



 台所から聞こえるリズミカルな音。


 ガサガサ……バリッ。

 コポポジョジョーッ。

 カチャッ、ヴヴーン……チンッ。


「朝ごはん、できたわよー」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 沢山の物語、良い事です [一言] 袋から何か取り出す、袋破く、何か液体を注ぐ 電子レンジ動作終わる等の音、かな? ふむ~ たぶん、冷蔵庫開け閉めの音は無いから 漬物種は無いと、味噌汁かス…
[一言] 味音痴かつものぐさの自分としては準備していただくだけでありがたいです。
[一言] 冷凍食品とはいえ、私だったら起きれそうもないです! 普段やってもらっている事に、感謝したくなりました。
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