表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実《リアルワールド》オンライン  作者: 消砂 深風陽
【ミカミ編】序章 不幸な男
5/240

初仕事

 翌朝目を覚ますと、青い蛇と目が合った。

 無言、というか無音で俺の上で丸くなっていたようで、寝苦しかったのはコイツのせいかと納得する。

 起きたことで満足したのか気を使ったのか、蛇は早々に俺の上から退いた。

 その動きを目で追うと、昨日と同じ日向で丸くなる。

――やっぱり、暖かいところが好みのようだ。


「おはようございます」

 廊下でばったりとエムリと会った。

「おはよう。朝食はどこだったかな」

 実は迷ってました、なんて言えない。ちなみに食事は宿代に含まれているらしい。

「あら、でしたらご案内いたします。こちらへどうぞ」

 先に立って歩く彼女の赤茶っぽい長髪を見ながら後ろをついて行くと、一度だけ階段を経由しただけでほとんどまっすぐだった。

「蛇さんはまだお部屋に?」

「人間の料理を蛇に食わせていいものかわからなくてね」

 小さな動物なら食べると思うが、どうなのか。この世界の蛇が同じように肉食とは限らないし、そもそも食事が必要だとも限らない。

「あぁ、……その必要はないと思いますよ」

「え?」

「昨夜、ウチの天井に棲み付いてしまっていたネズミを駆除して頂いたようですので」

 俺が寝てる間にそんなことがあったのか。

――蛇。グッジョブ。後で名前を決めてやろう。

「ご迷惑をおかけして」

「いえ。後でお礼を差し上げます。カウンターへお越し下さい」

 にこやかに笑う彼女は、食堂へ到着すると「ごゆっくりどうぞ」と一礼し、俺に背を向けた。


「お、兄ちゃんじゃねぇか」


 とほぼ同時に背後から声がかかる。

 振り返ると、見覚えのある男が「よう」と片手を挙げた。

 濃い茶の髪に、どこかで見た顔。

――思い出せんが、確かにどこかで見たな。

「……どうも」

 一応返事を返してみる。

「兄ちゃんもこの宿に泊まってたんだな」

 どこで見たんだったか。思い出せ、会った人物はそんなに多くない。

「デカい宿だから昨日はすれ違ったか?」

「かもしれないな、昨日は部屋に入ってすぐ寝てしまった」

 俺が行った先と言えば、ギルドと金鯱亭(ここ)くらいだ。


「また酒でも飲んでたのか?」


 あ。思い出した。

 この世界で最初に会ったヤツだ。

「――道路で寝るような無様はもうしないさ」

「はは、俺も二度目は勘弁して欲しいね」

 この返しってことは、やっぱりか。

「改めて。三上、真樹と言う」

「――アレイウス・ライトウッカだ。アレイとでも呼んでくれ」

 手を出すと、ぺちんとその手を叩き、アレイと名乗った男は白い歯を覗かせた。

 どうやらこの世界には、……少なくともアレイには、握手という習慣はないらしい。


「へぇ。ギルドに登録したのか」

 意外そうな口調で呟くと、アレイは慣れた手付きでナイフを動かし、オムレツを一口分、フォークに乗せた。

「あぁ、今日初仕事をボブから頼まれてる」

「あー。資材運びか」

 話を聞けば、アレイも一度やったことがあるらしい。

「給料はいいんだがな。キツすぎて最近は誰もやらんからなぁ」

「そうなのか」

 何となしに返しつつ、資材運びだしな、と納得する。

 特に、ボブの場合は鍛冶のようだし、資材となれば金属も含まれるだろう。とすれば、荷物は相当に重いはずだ。

「前にやった時はもう、疲れてその後何もできなかったよ」

 半日以上かかったしな、と苦笑するアレイ。

「――ま、受けちまったんなら仕方ないな」

「せいぜい頑張って来るよ」

 俺も苦笑して、あとはアレイの冒険者としての自慢話を聞きながら、俺はトーストを口に運び続けた。



 軽く支度を整え、ギルドに向かう。

――部屋を出る際、蛇が足から肩へよじ登って来た。

 俺が一人で部屋を出て行ったことが気に入らなかったのか、それとも寝ていることに飽きたのかはわからないが。



 ギルドに入るが、ボブの姿はなかった。

 とりあえず待つことにし、テーブルに座ると、一人のウェイトレスが目敏く俺を見つけ、近寄って来た。

「おはよ!早いね?」

 言って、テーブルに水とおしぼりを置く。

「何時からやるのか聞き忘れてな。早く来すぎたか」

「ボブでしょ?多分もうすぐ来るよ。おー、蛇可愛いね」

 そう言うと、彼女が席にすとんと腰をかけると、薄い青の髪が動きに合わせてふわりと動作の後を追った。そしておもむろに手を伸ばし、蛇の頭を指で撫でる。

 蛇は少しだけ嫌そうに目を瞑るが、さして抵抗もせず、なすがままだ。

「仕事はいいのか?」

 座るウェイトレスなんて聞いたことがない。職務怠慢だ。

「ん?あぁ、いいのいいの。周り見てよ。客なんていないしね」

 俺は客じゃないのか、というのは苦笑しつつ飲み込んだ。

「それに、ミカミんは今日は仕事でしょ?客じゃないし」

 言いつつ蛇から指を離すと、蛇は指を嫌って下げていた頭を擡げた。

 ミカミんって誰だ。俺か。ミカミだからミカミんか。

「ん?そうか、何か頼もうと思ったんだが」

「ちょっとー。少しは楽させてよね」

 冗談っぽく言うと、冗談だと悟ってくれたのだろう。あははと朗らかに笑う。

「今じゃなくて昼になら、何か奢ってあげるからさ。ちなみに素材運びに来たんだよね?」

 首だけで肯定してやると、彼女はくすくすと笑った。

「コツは持ち上げる時かな」

「ん?」

 聞き返すと、ぴょこんと椅子から降り、動作だけで実演演技を見せてくれた。

「腰を使って持ち上げないこと。腰だけじゃなくてちゃんと足曲げてさ、こう!ね」

 ふむ、と声を上げると、彼女はにっこりと笑い、再び椅子に座る。

「腰使うと疲れるんだよね、アレ。ついでに腰痛くなるから、今日はお湯屋でちゃんと揉んでおかないと明日酷いことになる」

 やっぱりあるのか筋肉痛。まぁ当たり前か。

「力仕事には慣れてるが、アドバイスはためになる。ありがとう」

「うん。まぁ無理はしないようにね」

 言い、「よっ!」と掛け声を上げつつ立ち上がると、彼女はお盆を持って歩いて行った。


 ボブが来るまで時間がある。

――ちょっとシステムの詳細でも見ておくか。


システム


クラス選択

○市民 [MP上昇+10%]

●町人 [HP上昇+10%]

○村人 [荷重修正+10%]


 ふむ。

 村人の荷重修正と言うのは運べる重さのことか。

 普段はどの位なんだ。


【荷重修正】

●無荷 15 移動-0

○軽荷 30 移動-1

○並荷 45 移動-2

○重荷 60 移動-3


[重量限界 105]


 なるほど、物を持てば持つだけ移動スピードが落ちると。

 とりあえず村人にクラスを変更し、ついでに移動スピードと頭に浮かべる。


【基本移動力】7.5


 高いのか低いのか……基準がわからないから判然としないな。

 仕事をしつつ色々試してみることにしよう。



 ボブはそれから数分ほどしてから顔を見せた。

 とりあえず仕事の手順を聞くと、素材置き場からギルド付近の倉庫へ移動すればいいとのこと。両方の場所を教えてもらい、細かい手順を聞くと、単に同じ素材は同じ場所へと固めて置いておけばいいらしい。

「じゃあ、頼んだぜ」

「了解。昼の鐘には上がっていいんだな?」

「そうだな。とりあえず戻ったら声かけてくれ」

 軽く頷いてやると、ボブは手を振りながらギルドへと戻って行った。


「さて」


 素材置き場に入ると、置いてあるリヤカーのようなものを入り口付近に用意し、素材の1つを手に取る。

――所持アイテム、と念じると、【鉄】と表示された。


【鉄】重さ:1


 重さ1か。とすると、最大105個運べるわけだ。

――問題があるとすれば、1個あたりの重さが重いということと、リヤカーにはそれほど多く積めそうにないということか。

 2段にするとしても、素材置き場にある量を全て運ぶには何十往復もしなければならなさそうだ。

「――やるか」

 まぁ覚悟はしていたことだ。

 昼まで何時間かはわからないが、とりあえず1つの素材を往復したら別の素材、という風に交互に運べば間違うこともないだろう。ないはずだ。


「精が出るねェ」


 同じオッサンから何度目かの声がかかる。

 毎回声を返す気にもなれず、軽く会釈だけして空になっているリヤカーを引く。今足を止めたらきっともう歩けない。ボブにサボってると思われてもアレだしな。

 何往復目だったかも覚えていないが、とりあえずあと少し。あと2往復程度で終わるだろうか。ウェイトレスのお陰で腰は痛まなくて済んでいるが、明日になれば筋肉痛は必至だろう。システムのテストどころの話ではない。

 まぁとりあえず今動けば問題ないし、ウェイトレスの言うように、風呂場――この世界ではお湯場、あるいはお湯屋と言う――で足腰を揉みほぐしておく必要はあるだろう。


 などと言っている間に素材置き場に到着だ。


 淡々と持っては積んで持っては積んで。

――あと残っているのは床に直で置いてあるので結構キツいが、とりあえず膝を地に付きつつ持ち上げ、足の力で持ち上げる。リヤカーに乗せる。膝を付けて持ち上げる。あぁしんどい。

 だが、残っていた数は思ったほどにはなかった。あと2往復は必要だと思ったんだが。


――これは、頑張れば全部乗るか?


 上に乗せるのは少しだけ骨だが、乗せてさえしまえば余裕だろう。

 リヤカーを引く力には少し余裕もあったしな。

「――やっちまうか」

 思い立ったが吉日、という格言は伊達ではないはずなのだ。



「だぁぁ……死ぬ……」

 イケるにはイケたがキツイ。だがあとはリヤカーから下ろすだけだ。

――というか、あっちの素材置き場って意味あるんだろうか。

 最初から倉庫に運び込めばいいんじゃないだろうか。後でボブに聞いてみよう、と考えつつ、できるだけ平らに積んで行く。

 1列に並べろと言われたが、並べて行くと1列どころか床一面に敷き詰める形になりそうなので、とりあえず2段に重ねてある。

 素材は鉄、銅、魔鉄、銀鉄、鉄鋼、魔鋼の6種だった。

 とりあえず、4(すみ)に鉄、魔鉄、銀鉄、鉄鋼の4種を固めて置いてあったのでそれらは同じ所に置く。

 残り2種は中央に固め、銅をやや奥、手前に魔鋼を固める。

――わかればいいって言ってたからな。文句があるなら後で聞こう。


「これでラスト……っ、と」


 ふぅ、と溜息を吐き、銅の上に腰を下ろした。

「あぁ、しんど……」

 腰は使ってなかったつもりだったが、終わってみれば少し腰が痛い。

 意外と腰を使わずにってのは難しいんだな。力仕事は外回りで慣れてたはずなのに。

 ちなみに蛇は、途中から倉庫の窓際が暖かいと悟ったのか、窓の付近の箱の上に寝そべっている。

 蛇の名前はヒミと付けた。氷蛇(ヒョウジャ)のヒにミルのミだ。ちなみに氷蛇ミルとはヒミの種類らしい。

「……帰るか」

 言いつつ、ヒミの寝そべる箱の付近に座り込むと、ふとヒミが首を持ち上げ、俺の顔と腰の辺りを見比べた。

「登っていいぞ」

 苦笑しつつ言ってやるが、どうやらそうではないらしい。

 様子を見ていると、ヒミが唐突に大きく口を広げ、俺の腰あたりに息を吹きかけた。

「なん、おぉぉ?」

 一体何かと思えば、腰の辺りに唐突な冷気。

「おお、気持ちいいなコレ」

 多分特殊能力(スキル)だ。システムを呼び出し、ヒミの詳細を出す。


<氷蛇ミル:ヒミ>

 体力:7 器用度:10 知力:4 生命力:16

 特殊能力:氷の息、毒の牙、巻き付き


 氷の息か。それにしてはキツくない。

 冷気を調節もできるのか、これ。夏場とか重宝しそうだな。ヒミがバテそうな気がするが。

 一息かけ終わると、ヒミは俺の顔を見て首を傾げた。

「――ありがとな」

 指で頭を撫でてやると、それで満足したのかはたまた「義理は果たした」と思ったのか、ヒミはようやく俺の背を伝って肩に登った。



 ギルドに帰り着くと、ちょうど昼の鐘が鳴った。

「あ、お帰り」

 中に入ると、ウェイトレスがちょうどエプロンを外したところだった。

「そっちも終わりか?」

「うん、鐘で仕事上がりなんだよ」

「そうか」

 とりあえずボブに報告しようと後ろを向くと、ボブのいる修理受付はごった返していた。

「――あっちは忙しそうだな」

「そうね、今日は特にかな」

 何かあったのだろうか。まぁ俺には関係のないことなんだろうが。

「とりあえず報告してくる」

「了解、席取って待ってるから早くね」

「おう」

 手を上げつつ、ボブの方へ足を進めると、ボブもこちらに気付いたのだろう、ニヤリと笑った。

「どうだ、初仕事は」

「ありゃキツいな。ちょっと明日普通に動けるか疑問だ」

「はは、力仕事だからな」

 笑い事ではないくらいに多かったんだが。まぁ仕事で文句は言うまい。

「とりあえず、わかりやすく分けたつもりではあるが――」

「あぁ、いいぞ適当で」

 ボブは笑い、「ちょっと待っててくれ」と修理受付(カウンター)に戻って行ったので、とりあえずウェイトレスの座るテーブルへ。

「ボブ、何だって?」

「待ってろとさ」

 ふぅん、と呟くと、彼女は「そういえば」と言葉を繋げた。

「あたし、まだミカミんに名乗ってないよね」

 どうやらミカミんは俺のあだ名として決定のようだ。

「そうだったな、ウェイトレスとして覚えてた」

「うぇいとれす?」

 しまった。またやったか。

「給士係って意味だ」

「あぁ、そういえばそんな風に言う地域もあるんだっけ」

 一応、そういった表現がないわけではないらしい。

「ってか、ミカミんって記憶がないって聞いたけど、マジ?」

「あぁ。誰から聞いた?」

「ボブ以外に言ったの?」

 そう言えば、ここで言ったのはボブだけか。

「まぁ、とりあえず。あたしの名前はクー・シルフェス。よろしくね」

 言いつつ手を差し出され、反射的に手を握る。

「……ん、何コレ何かの挨拶?」

「あ、悪い」

 握手は通じないんだった。忘れてたな。



「悪いな、遅くなっちまった」

 ボリボリと頭を掻きながらボブがやって来たのは、頼んだ昼食を食べ終わった頃だった。

「構わないさ。どうせやることがないしな」

 話し相手もいるしな、と心の中で付け足す。

 クーは意外と話の弾む相手だった。話せば乗ってくるし、どんな話題でも広げるのが上手い。聞き上手でもあるし、話し上手でもあるというところだ。

「さて、報酬の話なんだが」

 そういえばそうだった。どうしてボブを待っていたのか忘れるところだった。

「とりあえず初回ってことで色を付けておいた。ギルドから借りた分は余裕で返せると思うぜ」

「悪いな。助かる」

 正直、いくら時給……もとい報酬が高いと言ってもそこまでするものではないだろうと思っていた。


「――なぁに、付けた色の分、次回も頼むってことだ」


 そう来たか。

「まぁいい運動になるしな」

 とりあえず無意味に強がってみると、ボブはそれを皮肉と取ったのか苦笑を返す。

「正直、やりたがるヤツが少なくてな」

「アレイもそんなこと言ってたな」

 確かにキツいが、割に合わないほどでもないと思うんだがな。

 ステータス最大とクラス補正が地味に効いているのかもしれないな。

「アレイを知ってるの?」

 意外そうにクーが言うので頷くと、ボブが再び苦笑した。

「アイツは向いてなかったな。致命的に」


 それからは談笑タイムだった。

 ボブが話題を提供し、クーが広げて俺に振り、俺が答えるのパターンが何度か続く。

「ところで、時計のようなものって、やっぱり高いのか」

「時計か……いや、デカいのならそうでもない」

 大きい方がやはり安いのか、と納得する。

「貴族がするような腕に()めるタイプのものは高いな」

 やはりいるのか。貴族。

「ふむ。……じゃあ例えばこんなのは高いのか?」

 ちらりと腕を捲って見せると、二人が絶句し、慌てたように「馬鹿、戻せ」「しまってしまって」と言うので慌てて袖を元に戻す。

 そう。神は文字通り、寸分違わず前の俺と同じ肉体を創造してくれていた。その際、身に付けているものも含めて創造してくれたらしい。お陰でこちらの世界で裸にならずに済んだのだが。

 時計もまた、その時に身に付けていた。ついでに携帯電話と財布、さらに財布の中には紙幣や小銭、癖で入れていたメモにカード類までが全部揃っている。

 ちなみに電話や通信はさすがに使えなかったが、昨日一晩名残を惜しんで使っていて気付いたことがある。


 充電が切れなかった。


 家に帰って充電を忘れていたので100%ではなかったはずだし、最初見たときは20%くらいだったはずだが、気が付けば、充電は減るどころか100%まで増えていた。ついでに言うと、さっきふと時間が気になって見てみたら、74%になっていた。一応消耗はするようだ。

 スマートフォンではあるが、時計と計算機能、写真や画像データ、動画などくらいしか使えないだろう。

 そうなると、時計も同じなのだろうか、と思ったのだが、案の定同じ24時間だったので役に立つだろう。

 過信はできないが、少なくとも電池が切れるまでは使えるだろう。

「ミカミは色々とんでもない物を持っているな」

「持ち物だけだがな」

 とりあえずスマホは落としたらアウトだ。多分誰にも修理できないだろうしな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] お人好しのアレイさん、ボウケンシャーなのに体力ないほうなんですね… いや、ミカミんの体力が最大値でも運搬仕事はきつい、とあったから筋骨隆々でも実はつらい重さなのかな? アレイの体格がどんなも…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ