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00.よくある誤字

 以下は、あくまでも個人の見解です。

 絶対的にそうだという保証はありませんので悪しからず。



「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」

 とはいかない執筆活動。書いている途中で「あれ? この字で良かったっけ?」と思ったり、「変換候補の一番のままで、うっかり間違えちゃった」なんてことの連続だと思います。


 なので、そんな誤字を防ぐための付録【よくある誤字 ファンタジー風味】を、ここに挿入。これを見て「そういえば、これは誤字になりやすいって書いてあったな」とか、執筆中に気にしてもらえれば嬉しい限りです。


 尚、ここで紹介するのは使用頻度の高い一例だけですので、より詳しく知りたい場合は辞書を引くのが一番です。また、新しく発見次第、随時更新していくつもりですので「こんなのもあるよ」と気軽に教えてもらえると、ありがたいです。



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・じしん


『 自身 』:自分。みずから。

 「この結界がある限り、私自身には一切攻撃できないのだ」


『 自信 』:自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。

 「ふっ……その自信、今打ち砕いてやるぜ!」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・じたい


『 自体 』:そのもの本来の性質。それ自身。

 「まさか、この剣自体に意思があるのか!?」


『 事態 』:事のありさま。成り行き。

 「どうして僕が、聖剣に選ばれるなんて事態に……」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・たいしょう


『 対象 』:はたらきかけの目標や目的とするもの。めあて。

 《攻撃対象の接近を感知し、彼ら全員に緊張が走った。》


『 対照 』:比べ合わせること。照らし合わせること。

 《しかし、全力を出した彼らとは対照的に、敵は息を乱すこともなかった。》


『 対称 』:互いに対応してつりあうこと。相称。

 《それどころか、無数の攻撃を受けたのに、その左右対称の鎧には傷一つ無い。》


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・かくりつ


『 確立 』:物事の基礎・立場・計画・方針などをしっかりきめること。

 「魔法の新属性を確立させるなんて、無理だよ」


『 確率 』:一つの出来事の起こり得る可能性の度合。また、その数値。

 「だけど、その確率はゼロじゃないはずだ」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・いがい


『 以外 』:そのほかであること。そのほかのもの。

 「これでここには俺とお前以外、誰もいない」


『 意外 』:思いがけないこと・さま。前もって考えていたこととちがうこと・さま。

 「意外だな、まさか貴様が一対一で戦おうとするとは」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・たいせい


『 体勢 』:体の構え。姿勢。

 《地面を這うような体勢は、まるで獣のようだった。》


『 態勢 』:物事に対処する身構え。事態に対応するための状態。

 《しかしそれを見ても、万全の態勢で臨んできた相手は驚きもしない。》


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・かいほう


『 解放 』:からだや心の束縛や制限を取り除いて自由にすること。

 「痛い目を見たくなければ、人質を解放しなさい」


『 開放 』:窓や戸などをあけはなつこと。

 「大丈夫、今ごろ仲間が正門を開放してくれているはず」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・きかい


『 機械 』:動力源から動力を受けて一定の運動を繰り返し、一定の仕事をする装置。

 「すごいな、見たことのない機械ばかりだ」


『 機会 』:ある行動をするのに最もよいとき。チャンス。

 「まあ、君が研究所に来る機会は今までなかったからね」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・ようけん


『 用件 』:伝えるべき事柄。なすべき事柄。

 「それで、急ぎの用件とは何だ?」


『 要件 』:必要な条件。欠くことのできない条件。

 「はっ、召喚の要件がようやく満たされました」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・せいし


『 制止 』:相手の言葉や行動をおさえ、とどめること。

 《走り出そうとする彼を、彼女は腕を掴んで制止する。》


『 静止 』:動かず、じっとしていること。

 《すると、向かって来ていたゴーレムがピタリと静止した。》


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・いぜん


『 以前 』:ある段階・レベルまでまだ至っていないこと。

 「これは、魔法を使う以前の問題だな」


『 依然 』:前と変わらないさま。もとのとおりであるさま。

 「まあ、依然として魔力をためることすらできないですから」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・たずねる


『 尋ねる 』:わからないことを人に聞く。質問する。

 「すみません、一つお尋ねしたいんですが……」


『 訪ねる 』:会うためにある人の居所に行く。訪問する。

 「実は僕、この町の教会を訪ねるためにここまで来たんです」


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・ふる


『 降る 』:空から雨・雪などが落ちてくる。

 《突然、大粒の雨が降ってきた。》


『 振る 』:頭・首などの全体を前後左右に動かす。

 《だけど彼は、手を振ることをやめなかった。》


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


・はやい


『 早い 』:時間的に前である。

 「嫌だよ、明日の朝早く起きるなんて」


『 速い 』:動作・作用の進行にかかる時間が短い。

 「というわけで、一番足の速いお前に行ってもらう」



 ご意見・ご要望などなど、心よりお待ちしてます。

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