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Aliceの見た悪夢

序文 夢ってなんだろう

夢ってなんだろう、脳の構造に依存するものなのかしら。

そういったことをつらつらと書き散らしてみました。

夢ってなんだろう。

叶えたい方の夢とか、目標みたいな夢ではなく、寝ている時に見る方の夢。

それを語るには、寝ている時に見るものだからして、睡眠って何?と言うところから考えないといけませんね。


睡眠というのは、きっと体の疲れを取るため、脳の疲れを取るためのものだということは、誰もがおおよそ同意するものだと思います。

睡眠中に成長ホルモンが出るとか、お肌の健康には睡眠がとか、細かいことはおいておいてね。


体を休めるだけなら、ただ横になって目をつむってじっとしているだけでもいいのだけど、周りがうるさかったり、暑かったり、寝つきが悪かったり、何らかの理由で寝られなかった場合、横になっても疲れが取れませんよね。

眼球も体も動かさなくて休んでいるはずなのに、そんな日は日中ずっと眠気がとれなくて、ぼ~としたり、考えがまとまらなかったりします。

やっぱり、睡眠と言うのは脳を休ませるものなのでしょうね。


脳を休ませるなら、夢とか見ないで何も考えず休ませたほうが疲れが取れると思うのですが、夢を見る時ってありますよね。

医学的にはレム睡眠とノンレム睡眠とあって、浅い眠りの時は眼球が動いて夢を見るんですってね。


脳の構造的に、脳幹とか自律神経とか生命活動に関わっている所は休めませんが、思考する部分、随意で体を動かす部分、記憶を処理している部分、体全体の神経からの温度、痛覚をチェックする部分、三半規管からの姿勢やバランスを受け取りチェックする部分、眼球からの画像をチェックする部分、全体的な動作をチェックする部分などが順番に休むのかしらねぇ。



メンテナンス中に視神経にテストパターンとして画像を流し込んだり、あるいは記憶の操作のチェックをしている時の情報が夢になるのかもしれませんね。

あとは、記憶領域を保存用にコピーしている途中のデーターが入り混じって出てきちゃうのかしら。

それとも、操作するスーパーバイザーみたいなシステムがダウンしているから、むちゃくちゃなコマンドが発行されて、変な記憶データがランダムで出てきたりするのかな。

ただし、記憶として記録する部分も休眠中だったり、思考する部分や思考をチェックする部分なんかも休眠中だったりするから、目が覚めるとすぐに忘れてしまったり、支離滅裂な夢を見たり、思うように動けなかったりするのかも~?

そういう意味で、睡眠不足で眠気がとれないと、日記にわけのわからないことを書いたり、ノートにわけのわからないことを書いたり、文字を書いたりキーボードをタイプするのがうまくできなくなったりするのも、思考のダブルチェックをする部分や、全体的な動作をチェックする部分が充分に休めなくて限界で動作が甘くなっているからかもしれないですね。

夢の中での思うように動けなさと、寝不足で寝落ち寸前の手足の思うような動かなさって似ている気がします。


ものすご~~~くおもしろい夢を見たつもりでも、文字にして書き起こしたりすると、たいしておもしろくないのも、チェックルーチンが休眠している時に見た夢なのでおもしろく感じただけで、冷静に考えるとおもしろくなかったりするのかも?


たまに明晰夢みたいな、これは夢だ~ってわかる夢もあるらしいけどね。

それでも、○○をしないといけないのに、思うように動けないとか、なんかおかしな判断ばっかりしてしまうとか、そういうのってありますよね。


とにかく、夢って脳の一部が休眠していて機能不全の時に動作テストかメンテナンスか、バックアップか、何らかの処理をしている時に見るんじゃないかしらねぇ。

そして、チェックする部分が動いていないので整合性が無かったり、支離滅裂だったりする感じがします。

夢日記をつけると発狂するといわれているのも、そのあたりのチェック機構に負荷がかかるかしらねぇ。


そんな、お恥ずかしい夢を覚えている限り書き出して加筆したシリーズを公開しちゃうという無謀な試みです。

思ったよりまとまりのない文になりました。

きっと、夢の正体も医学的や脳生理学的には解明されているんでしょうね。

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