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久一の弓道  作者: フリーダム
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第4話 初披露!弓道場

2人の弓道部員と未來の押しに負けた俺は今日、弓道部の見学をすることになった。

放課後、俺と未來は弓道部員2人に連れられ学校の外へ出た。

「おい、学校から出てるぞ!」

と俺が言うと、

「分かってる。弓道練習場は学校内じゃないんだ。」

と陽一が言う。

100m歩いたらある2階建ての建物の前で止まった。この建物の2階は屋内でなく広いベランダみたいになっているのが外からでも分かった。すると陽一がその建物の鍵穴に鍵を刺し、くるっと回して鍵を開けた。

「久一くん。未來さん。ドア開きましたよ。」

と陽一が言う。

「分かった。」

と俺と未來はハモらせながら答えた。

中に入ると横はあまり広くはないが、奥に広いスペースが広がっていた。また、テレビやソファーもあった。総合的に見れば広い建物だ。まぁ、ソファーとテレビ以外なにもないから広く見えるだけかもしれないが…

俺たち一行は1階から2階に移動した。2階には和室と何もないスペースが広がり、シャッターが閉まっていた。すると、陽一がシャッターを開けるボタンを押した。シャッターが上に上がる。数秒後、シャッターが上がりきる。すると、さっき下が奥深い意味が分かった。シャッターを開けた先には芝生が広がっていた。奥深さは約50メートルといったところか。

すると、

「矢道自体は38メートル。まぁ他にいろいろ合わせて48メートルくらいか。」

と陽一が言う。

「矢道って?」

と未來が言うと、

「矢道とは矢が通る道のことだよ。」

と陽一が答える。

「じゃあ、あの道は?」

と俺が指差す。その先には、芝生はなくコンクリートで出来た道があった。

「あれは、矢取り道。矢を取るために人が通る道ところ。」

と再び陽一が答える。

他にもいろいろ質問しまくった俺と未來。数十分後、俺たちはシャッターを閉めた。今は必要ないらしい。俺たちは1階に戻り、あの何もない空間に立った。

「じゃあ練習始めますか。」

と陽一が言う。

いよいよ練習が始まる。


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