第25話 未來の告白
翌朝、俺はジャージ姿でいた。今日は部活は休みであるが、昨日あのようなビデオを見せられて、黙っていられるわけがない。俺は運動履を履いて、外に飛び出した。すると、外には私服姿の未來がいた。とても女性らしい服を着ていて、いつも見る制服姿以上に可愛かった。
「おはよ、久一。」
「あぁ、おはよ。ってかなんで俺の家の前に居るんだ?なんか用か?」
「うん、まぁね。」
と未來は明るい表情で答えた。
(マジで最高に可愛いなぁ。)
と俺は思いつつも、
「悪いけど、今から用があるんだ。帰ってきてからでいいか?」
と言うと、未來が俺の近くに寄って、手を俺の頬に当て、
「私、待てないよ…」
となんとも言えぬたまらない顔で言われた。そんな風に言われたら、行けない。俺は、未來の思いに負け、未來を家に上げ、ソファーにお互い座った。
「未來…用はなんだ。」
「用なんかないよ。ただ、龍先生が久一を外に出すなって言われたから…」
「龍先生が…」
きっと龍先生は俺が無茶をやることを悟り、未來に頼んだのだろう。
「久一、焦る気持ちは分かるけど、今日は休んで。今日は特別に私になにしてもいいから…」
「未來?」
「胸触っても、エッチしてもいいから、外に行かないで!」
「そ、そこまで…」
「だって私は久一が大切だから…」
未來の言葉に心を打たれる。今すぐ告白したい。未來と恋人になりたい。俺はもう我慢できない。大好きな人と今すぐ付き合いたい。そんな風に思っていると、未来が、
「久一。」
「ん?」
「私は久一のこと、好きだよ。」
「えっ…」
「久一のことが好き。ずっと前から…」
いきなりの告白!久一の答えは?




