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久一の弓道  作者: フリーダム
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第19話 部長失格

龍先生との話が終わり、グランドに戻る。一刻も早く弓を持ちたいという焦りを感じつつも、今日これ以上やると、陽一、塔矢の体を壊してしまうかもしれない。龍先生の言うとおり周りを見なければいけない。なので、今日は終わりだ。

「全員集合!」

皆が集まる。陽一と塔矢の顔は疲れてる。

「今日は解散にする。明日は休日だ。9時にまたここに集合。以上解散。」

すると、塔矢と陽一はなにも言わず帰路についた。どうやら、本当に限界らしい。帰り姿は部活に来た姿と別人だった。

「久一くん。」

「龍先生。」

「弓道は焦ってはいけない。」

「でも、焦らなければ、間に合わない。」

「焦りは逆に遅くなる早道。焦らないでじっくりやるのが一番早い。」

「…。」

「もし、今日腕立てとスクワットをやったら明日は皆来れんぞ。しかし、今日やめて、明日射法八節、また翌日に筋トレすれば逆に効率がよくないか?」

「俺は…部長として失格です。自分のことしか考えてない。」

「いや、まだわからない。この失敗のまま終わるのか、それとも変わるかで部長として失格か合格かが決まる。今日はもう、帰りなさい。」

部長初日、俺は部長失格だった…


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