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久一の弓道  作者: フリーダム
12/30

第12話 決断

翌日。昨日一日中母に言われた事を考え、自分の思いを考えていた。しかし、考えはまとまらない。結局、考えがまとまらないまま学校に行くことにした。今日未來は迎えには来なかった…

学校に行ってみると未來が席に座っていた。俺は何も言わず隣に座った。SHRまで何も話さず…

それからも、俺と未來は一言も会話をしなかった。

お昼休みになり、陽一が、

「なぁ、未來俺たちと飯食べようぜ。」

と誘う。

「うん、いいよ。」

と未來は答えた。陽一と塔矢は椅子だけを未來の方に向けた。

しかし、俺だけは鞄から弁当を持ち、屋上に行こうとすると、

「どこ行くんだよ、久一。お前も一緒に食べようぜ。」

と陽一が誘う。正直嬉しかった。でも、今未來とあまり一緒には居たくなかったので、

「俺はいい」

と一言言って屋上に行った。

「久一の奴なんか元気ないな。未來なんか知ってるか?」

「……。」

陽一は何かを悟りそれ以上聞かなかった。

俺は1人屋上で考えていた。ずっと、ずっと…

気づけばもう放課後。未來は席を立ち、陽一たちと弓道部の部室へ向かう。

俺は1人席に座って考えていた。

すると、

「久一くん?」

弓道部の顧問龍先生だった。

「先生。」

「何か迷ってるのか?」

「いえ…」

「久一くん。男なら迷ったら行動だ。未來ちゃんもきっと君の行動を信じてるはずだ。」

「…。」

「私は玄関で待っている。30分以内に来なさい。君が来ることを信じている。」

と言って龍先生は行ってしまった。

俺は…俺は…

今、運命の分かれ道に俺は進む。



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