表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
久一の弓道  作者: フリーダム
1/30

第1話 久一と未來

ある日の朝。桜も2分咲きになり、春を感じさせる。今年から中学生になる俺、鷹宮久一は今、ベッドの中にいた。

トントントン…

誰かが階段を登る。俺はお構いなしに今だ夢の中。

ガチャ。

ドアを開け、誰かが俺の部屋に入る。だが、俺はやはり夢の中。

そして、そいつは俺の耳に口を近づけ、

「起きてー!」

と大きな声でいった。

「わー!」

無論、俺はびっくりして布団から落ちた。そして目をやっと開けると、そこはなんか薄暗い中。見えるのは、ピンクのパンティ。そしてつい…

「ピンク。」

と俺は口に出してしまったのだ。

「え?………まさか。」

その子は下を見下ろす。そこには学校のスカート中を下からがっつり見ている俺の姿があった。

「え、え、エッチ!」

バコ!

顔面に蹴り。効いた…

数分後、再び目を開けた。時刻は6時50分。俺はワイシャツ。そして制服を着た。鞄に今日の必要な物を入れて、部屋を出た。すると部屋の前に奴がいた。俺を起こし、俺がパンツを見た、そして俺を蹴った子が。俺は無言で立ち去り、下に向かう。すると、

「ねぇ、無視はないでしょ。」

と長い髪なびきながら俺のあとに続く。この子は矢崎 未來。俺と同じく今年から新中学生。未來とは小さい時からの幼なじみ。親同士も中がいい。実際、未來はモテる。長い髪。可愛らしい目。それだけじゃない。中1しては発達して、今だも発展途上の胸。今のところCマイナスといったところだろうか。それで男子は釣られてしまう。結論としては小学校時代告白した奴は20人を越す。だが、誰一人としていい結果は得られた話は聞かなかった。話は今に戻る。未來が話してきたのに対し、俺も返す。

「無視なんかしてないよ。ただ顔が痛いから水道で早く冷やしたいだけさ。」

と言ってやった。

すると、

「そんなに痛く蹴ってないもん。それくらいで痛いとか言ってたらかっこ悪いよ。」

と未來が言う。俺はまた無視して階段を下り、準備してある朝飯のあるちゃぶ台についた。母は朝から仕事でいない毎日。父は、母によると俺が小さい時に死んだという。だから朝飯は母がいつも準備してあり、それを食べ、小学校時代もしてきたのだ。

俺は手を合わせ、

「いただきます。」

といい朝飯を食べ始めた。すると、俺の前にもう一つ朝飯があるのに気づく。それは誰のかすぐにわかった。前の席に未來が座り、彼女も俺と同じように手を合わせ、

「いただきます。」

といい、食べ始めた。俺はなんもためらいなく食べている未來にいった。

「お前なんで、俺ん家で飯食べてるんだ?」

と聞くと、

「さっき私を無視したから、教えない」

と言われ、俺は、

「あっそ。」

といい、俺は飯を再び食べ始めた。そして、食べ終わり、自分の分の食べきった皿など洗い、自分の顔を洗い、歯磨きをして、鞄を持ち、学校に向かうため家を出ようとすると、

「まってよ。」

と未來が出てきた。俺たちは一緒に家を出て、俺が鍵を閉め学校に向かった。俺たちな並んで学校に向かう。すると未來が口を開ける。

「ねぇ、なんか話しながら行こうよ。」

といってきた。だから俺は

「だってお前が俺を無視するから」

と返す。

「はじめに無視したのはそっちでしょ。だいたいまだ女子中学生になりたてのパンツを覗くなんて犯罪よ。」

と未來が返してくる。

「そ、それは未來が俺の耳もとで大きい声を出すからだろ。」

と返して、言い合いは数分続いた。学校までの長い道のり。半分きただろうか?やっと言い合いが終わり、また沈黙が戻った。だが、数歩あるくとまた未來が口を開ける。

「ねぇ、部活決めた?明後日部活の用紙提出だけど。」

と言ってきた。俺は

「部活は入らない。だって早く家に帰ってゲームしたいし。」

と返す。すると、

「ゲームって…。部活に入ろうよ。一緒に。」

と優しい声で言ってきた。この時の未來は最高に可愛かった。だからつい

「か、考えとくよ。」

と言ってしまった。すると気づけば学校についていた。俺たちが今年から通う、私立天武山中等部についた。俺たちはまずクラス分けの看板を見た。すると未來と同じクラスだった。すると、

「よかった。久一と同じクラスで。」

と未來が言って、少しドキッとした。すると、

「なにやってるの?久一。行くよ。」

と未來が言って、俺は

「あぁ。」

と返して、クラスに向かう。一年だから1階にクラスはある。1-2。

ここが俺たちのクラスになる。俺たちはクラスの中にある席割りを確認するためクラスに入ろうとすると、

「ちょっとまった、君!」

と前に2人の男が現れた。

「な、なんだよ。お前ら。」

俺は初日から未來に告白しに来た奴らかと思ったら、

「君、弓道やらないか?」

と言ってきたのだ。これが物語の始まりである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ