表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/21

温泉旅行中

「知ってるか、元日と元旦は基本的には同じ日なんだぜ?!」byリュウ

 

  

※何話か前の話でレンジ辺りが手に入れた温泉旅館のチケットでレンジとリョウはその旅館にたどり着きました





レンジ「そんなこんなで、チケットの温泉旅館に着いた訳だが……」


リョウ「結構良いところじゃない。 窓の外の景色も綺麗だし」


レンジ「あのチケットで結構いい部屋だとは…見ろよベランダに浴槽あるぞ……」


リョウ「デンジじゃないんだから……」


レンジ「覗かんからな」


リョウ「いや、即答しなくても…」


レンジ「しかしあのチケットだけだと、飯は別料金らしいな。 外のメシ屋で食うか?」


リョウ「せっかくだしさ、お金掛かっても良いからホテルのご飯食べようよ」


レンジ「こういう時は良いのか?」


リョウ「こういう時だけは良いの。 だって他の皆で来た場合を考えなきゃ」


レンジ「あーー……色々と面倒臭い」





----温泉旅行中----





レンジ「パンフレットを見る限りだと……幾つかあるけど、バイキング形式は制限時間無料って書いてあるぞ」


リョウ「うっそだー」


レンジ「ただし食べる前にあらかじめ食べる量を決めておく事ってよ」


リョウ「つまりあれ? ○○グラム食べますって提示して実際に食べた量が提示した量と一致すれば良いのね?」


レンジ「まぁ誤差はプラスマイナス20グラム、それ以上だと基本料1680円+誤差1グラム0,5円の少数以下四捨五入。 そんなシステムで意外と人気あって旅館第三位」


リョウ「他は?」


レンジ「二位は和食割烹。 店内と料理の見た目とは裏腹に意外とリーズナブル。 地産地消を心掛けていて、地元で取れた野菜や肉、更に養殖の魚を出している。 一位は和洋割烹……らしいぞ?」


リョウ「色々とあるものね……じゃあバイキングで」


レンジ「じゃあそれにするか」




----




レンジ「奇跡的だったな」


リョウ「まさか誤差+-0だったとはね」


レンジ「んで、風呂の時間まで何する?」


リョウ「そこらへんうろついて見るとか?」


レンジ「何処までを?」


リョウ「さっきバイキングでね、聞いたんだけど…この近くで源泉足湯があるらしいのよね。 しかもドクターフィッシュ付きで」


レンジ「中々面白そうだな……行ってみるか」


リョウ「うん」




----入ってみた----




レンジ「あ、意外と暖かいな」


リョウ「ほっこりしててあったかーい」


レンジ「それに…可愛らしいなドクターフィッシュ」


リョウ「あ、これあれでしょ? 古い角質を食べてくれるってあれ」


レンジ「そうだな。 それにしても、くすぐったいな…はっはははは」


リョウ「え、そこまで?!」


レンジ「いや、冗談」




----そして時間が経って…----




レンジ「…たまの温泉も良いもんだな…」←部屋の備え付きの温泉をリョウに譲り




----リョウはと言うと…----




…かこーーん


リョウ「……」←入浴中


……かこーーん


リョウ「………何、これ?」


………かこーーん←ししおどし


リョウ「さっき部屋にいた時……聞こえなかった筈よね…え、まさか…」


…………かこーーん


リョウ「…人に反応するって言うの?」






あっという間の温泉編終了

続く

「知ってるか、元旦って元日の午前中を指すんだぜ?」byレンジ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ