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お正月は御生姜2と和尚が2とも聞こえたりする

「新年明けましておめでとうございます」byレンジ

 

レンジ「新年、あけまして…」


残り『おめでとうございます!!』


レンジ「毎年恒例の抱負を言って貰いたいんだが、大家さんは……何処行ってんだ?」


コウタロウ「今年も寝正月志願だそうで」


リョウ「大家さん後でお節抜きで」


キリカ「可哀相だから、黒豆一つで充分よ」


デンジ「大家さんの扱いはそれで充分っすね姐さん」


レンジ「ってな訳で、ナナミから」




----ナナミの抱負----




ナナミ「去年は一番最後のトリを頂きました…」


エリ「鶏肉無かったよ去年のお節」


ナナミ「今年は、去年以上に……思いっ切り目立ちたいです」←スルー


リュウ「いや、それなりにあったから。 逆に俺の方が無かったから」




----デンジの抱負----




デンジ「去年の発言を踏まえて………了承を取って盗撮しt……」←後頭部にオール女子キック直撃


リュウ「はい次エリ」




----エリの抱負----




エリ「去年もキリカさんからの無個性のレッテルを張られ続けられたけど、今年こそ、今年こそぉぉぉぉ!!!orz」


キリカ「去年と同じ事言うけど、無個性って拭えないんだよ?」


エリ「 」←LP0


リョウ「キリカ。今日から一週間お節やお餅抜きね」




----リュウの抱負----




リュウ「二ヶ月前のバザーで意外と俺の同人誌売れたから、今年は去年の倍は売れたい!」


キリカ「………ちぃっ」←去年は一冊も売れなかった


レンジ「次」




----アキの抱負----




アキ「次の出番が師匠と二人っきり!」


リョウ「全然進化してなかった!!?」


レンジ「……ヒトノアイハソレゾレジュウニントイロダヨ……」←目が点


リョウ「レンジ本当に助けてぇぇぇぇ!!」


センリ「兄貴ぃぃぃぃぃ!!!」




----センリの抱負----




アキ「 」←鼻にマカロニが刺さってる


リョウ「 」←精神的に大ダメージ


レンジ「 」←何故かほぼ生き仏


センリ「今年こそ……今年こそは兄貴に貢献したい……orz」


キリカ「うん。 去年と同じ」←マカロニ犯


ナナミ「背景!レンジさんだけ何で生き仏何ですかぁぁ?!」




----カナの抱負----




カナ「去年もGを克服出来なかったので、ショウタロウを牽制しつつGを克服したい」


ショウタロウ「去年はやったけど今年はやらないよ」


キリカ「芸が無いのね(ボソリ」




----ショウタロウの抱負----




ショウタロウ「今年こそ紅白見たい!」←昨日は刑事ドラマだった


コウタロウ「アニメ特番なかったらな」




----キリカの抱負----




キリカ「今年こそ、今年こそ、今 年 こ そ!本を見ずに料理を上達したい!!!」


リョウ「出来たらで良いんだけど…………後でレンジのモデルの作品貰えるかしら?(コソコソ」←奇跡の生還


ナナミ「聞こえてますよー、姐さん」




----コウタロウの抱負----




コウタロウ「去年は親父をタコ殴りに出来たから、今年は帳簿役を任されたい!あと、出世」


レンジ「出世を後回しにすんなや」←奇跡の生還Part2




----リョウの抱負----




リョウ「私は……(ちらっ)」


レンジ「んあ?」


リョウ「………色々と振り切りたい…」


レンジ「何故去年と同じく俺を一度見た!?」


リュウ「(この人(レンジさん)はちとイラッと来る位の鈍感なのか……)」




----レンジの抱負----




レンジ「去年は、小説執筆コンクールに期待賞に当選したけど、今年はその上を狙う。 ただそれだけだ」←何故か遠い目


センリ「兄貴!何故その目をするんですか!!?」


デンジ「今年も、大荒れだな…」←お節もぐもぐ




----初詣----




レンジ「―――で、いつも通り俺とリョウだけの初詣なんだが……」


リョウ「ほう、私じゃ不服とでも?」


レンジ「まさか……。 ほら行くぞ」


リョウ「はいはーい」





御神木の裏


アキ「……カメラ持って来て良かったなぁ」


センリ「言質も録れたぜ……早く帰って皆に見せてやれ」


アキ「あいあいさー!」





コウジ「いやー、世の中怖い事で出来ているんだって、しみじみ思ったよ。 何せ目が覚めたら、十人の少年少女が見るも無惨、言うも無惨、語るも無惨な事になっていたんだよね。 え? どうなっていたかって? ……ぶっちゃけ言っちゃうと、実は……」




ぶちっ









続く

「十人の少年少女が器用に"謹賀新年"って人文字になってたんだよね」byコウジ

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