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稲刈り月間

「今思ったけど、新宿に六本木に銀座耕せば日本の食料自給率上がんじゃね?」byリュウ

 

  

   

レンジ「皆いるかー?」


リュウ「全員居まーす」


リョウ「現在午前6時5分。 全員揃ってるわよ」


コウタロウ「因みに親父は知らん」


ショウタロウ「………体中…痛……い」←さぼろうとしてリョウに蹴られた


カナ「あんたここで不敏とリョウさん専用サンドバックって設定活かさなくても良いのに………」


キリカ「不敏…前回もそうだったような気が……」


ナナミ「今年も稲刈りの手伝いのシーズンですね」


エリ「農家手伝いって有志の一つかね」


デンジ「それは人によるんじゃないのか?」


アキ「さて、そろそろ行こうかしらね」


センリ「今月は稼ぎ時だしな」




----稲刈り月間----




コウジ「近所の農家に稲刈りの手伝い行くなんてねぇ〜」


町内会長「なんでぇい、コウジは手伝いせんのけ」


コウジ「俺はね大家だしね」


町内会長「またそういう理由で逃げだすんけwww」


コウジ「だってねぇ…。 帳簿以外にもさ、宅配便とかの受取の留守番やっとかないとね」


町内会長「それもそだなあ。 酒呑むべwwww」


コウジ「それもそだねwww」




----コウタロウが何かを感じ取った様です----




コウタロウ「……親父がサボっている気がしてきた…」


キリカ「まじでか? あぁー…あの大家さんの事だし…後でレンジかリョウ辺りに任せたら?」


コウタロウ「…だな。 にしても根岸の祖父様んとこ……脱穀機能付きの稲刈りコンバイン買ってんだ?」


キリカ「宝くじだって祖母様が」


コウタロウ「―――よし、残りも頑張るか」




----その他の場所では----




リョウ「働かざる者食うべからず!」


レンジ「いきなり何を言い出すんだこの人は」


リョウ「何だか言わなくちゃいけない気がして…」


レンジ「何でだや」


リョウ「大家さんサボってそうだし」


レンジ「あ、それ解るわ。 あの人留守番と称して町内会長さんか自治会長さんとかで呑んでるに決まってるよ」



「リョウちゃんレンジくん。お茶にしようかー!」



レンジ「あ、いただきまーす!」


リョウ「一休みしましょかね」




----その他2----




ショウタロウ「一束、二束……っと」


カナ「ねぇ、うちらって農家?」


ショウタロウ「農家の手伝いをしている若者組……じゃね?」


カナ「…………ならいいや」




----その他3----




センリ「……俺達って従兄弟姉妹だよな?」←鎌で稲刈り


アキ「忘れられかけた設定って怖いね」




----その他4----




リュウ「今日は端から端までだって」


エリ「へぇー…。 そろそろうちらも稲干す竹組み覚えとかないとね」


リュウ「長い竹と荒縄と鉈と細い樹の支えとか用意は何とかなりそうだけど、組立となると骨が折れそうだな」


エリ「それもそうね」




----その他Last----




デンジ「川崎のじいさんから伝言だ。 今日はこのくらいで終わりだとよ」


ナナミ「そうですか。 では一応挨拶して帰りましょうか」


デンジ「休みの日だけ稲刈りの手伝いとは言え、色々と疲れるな」


ナナミ「貴重な収入源であり、将来の為の訓練の様なものです。 それよりそろそろ私達修学旅行ですね」


デンジ「行き先は………予算の都合で五泊六日で日光らしいぞ」


ナナミ「みょうちくりんな組み合わせですね」




----大家さん肉体的に終了のお知らせ----




コウジ「 」←実はリョウ達が帰ってくるまで留守番の名目で呑んでいたので制裁完了


コウタロウ「リョウさーん、今日の晩飯親父要らないそうでーす」←制裁犯








終われ

残念続く

「北海道の十勝だけで四国を賄える程の食料自給率があるとか」byレンジ

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