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彼との出会いⅠ〜朱希side〜

「あー!!!!」

そういえばギャル様たちにかまってて委員会のこと忘れてた!!

私だけ残ってるんだよなぁ…

「急がなきゃ!」

私は視聴覚室まで全力で走った


カラ…

「失礼しまーす…」

「遅いわよ!七宮さん!」

「すみません…」

ここは素直に謝らなきゃだよね

遅れてきたのは私なんだし

「じゃあこの仕事が終わったら帰っていいわよ」

ドサッ!!

「…これ、全部ですか?」

「あなたが委員会の仕事をさぼった3ヶ月間の仕事。まったく…、」

あはははは…

それはすみませんでした…

「これにこりたら、これからは1週間に一回は委員会に顔だしなさい。ちなみに委員会は毎週二回あるから」

毎週二回あって私は3ヶ月間もさぼったんだ…

「はい…」

「じゃ、がんばれ。さようなら」

「…さようなら」

はぁ、私の幸せの時間は何処…

「でもこんなの、ちゃちゃっ!とやっちゃえば一時間で終わるかな…?」

今は5時30分…

急げば6時40分のバスに間に合うかも!!

「…よし」

一息ついて私は委員会の仕事の山に手をつけた

そして

時間がたつこと30分…

「できたー!」

今は…

時計に目をやると

6時だった

「なーんだ。意外に早く終わるんじゃん」

でも…私の乗るバスは一時間ごとにくるはず…

あと40分あんじゃん…

「どうしよ…」

この辺は喫茶店もない

「しょうがない」

私は時間までぶらぶら歩くことにした

~♩♪♫♬

どこからか

きれいな音楽が聴こえてきた

「これ・・・ピアノだ」

でも、どうして?

こんな時間に人はいないはず・・・

いたとしてもピアノなんか弾かないでさっさと帰ってるんじゃ・・・?

そんなことを考えているうちに私は自然と向かっていた


音楽室に・・


これが彼との



運命の出会いだった・・・


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