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大富豪ゲーム2~詐欺宗教と戦った記録~  作者: リンダ


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自閉症後援会参加・田植え実習

元嫁の友達が泊りがけで遊びに来た時のことを書いたが、今日はその続きである。

 6月8日に山口大学教養学部で行なわれた自閉症の講演会には、賢が通う幼稚園からも先生方が参加されていて、一緒に話を聞いてきた。



 6月9日の書き込みはさと子が書いている。

 昨日は講演会に行ってくださいましてありがとうございました。夫婦で交代で行くことにして、6月29日は私が行きます。



 今日の給食当番は頑張っていましたか?汗かきなのでお茶を持って行かせました。折り紙や授業中は、いすに座ることができず、Y組にいつも行っていますか?本人のコンディションや気分もあるのでどうなのかなと思います。

 なるべく見に行くようにしようと思いますが、用事があったり、悠の世話などでなかなか見にいけません。また、時間が取れましたら見学させていただこうと思います。



 お知らせですが、6月25日に文化福祉会館で、昼2時より平成15年度巡回就学相談があり、賢と一緒に相談に行きます。K先生、もし都合がつきましたら一緒に行っていただけないでしょうか。



 と言う書き込みである。



 これに対する先生の返事であるが、



 こちらこそお世話になりました。6月25日は一緒に生かせていただけますので、よろしくお願いいたします。後日また、お話ができればと思います。



 と書かれていた。



 この時期から、小学校への就学に関する相談が行なわれていて、私達は借家から近い、地元の小学校の支援学級に通わせて上げたいという思いもあったので、そういうことも相談内容として取り上げてもらった。その理由は、賢を理解してもらうためには、私たちが、まず賢のことを知ってもらわなければいけないという思いがあったからである。そのためには、地元の小学校に通わせるのが一番だろうというのと、幼稚園を卒園すると、多くの子供達が家の近くの小学校に通うことになるので、せっかく幼稚園で出来上がった、賢と健常児の子供達との交流を断ち切りたくないという思いもあったからである。そういうことを考えて、相談員の方に伝えて、私達の思いも汲んで下さって、賢は地元の小学校の特別支援学級に通うことになった次第である。小学校に入学してからも、賢と、幼稚園から一緒だった子供達の間には、太い絆が結ばれていて、他の幼稚園から入学してきた子供達と一緒になって、賢のことを6年間、子供達は賢のことをできる範囲で助けてくれた。本当に今改めて思うのは、一緒に小学校を巣立っていった子供達に対する感謝の気持である。賢と一緒に巣立っていった子供達も今年は20代後半。一緒に巣立っていった子供達がどのような成長をしているのか、再会するのが楽しみである。


 そして、6月11日・12日のさと子の書き込みである。



 6月11日

 放課後、プールに行きました。幼稚園で体いっぱいお絵かきをしていました。プールの先生にも

「手がかかりますが、宜しくお願いいたします」

 とお願いしました。帰ってくたびれたようで、ご飯をいっぱい食べました。リンゴジュースもおいしそうに飲んでいました。



 急用のためS組みお願いいたします。



 と書かれてある。それに対する先生の返事であるが、

 6月11日

 S組の件、承知いたしました。明日お天気がよければ、田植え実習があります。賢君の反応が楽しみです。サンダル・汚れてもいいような服の準備をお願いいたします。宜しくお願いいたします。

 と書かれてあった。



 そういえばこの6月の中ごろは、田植え実習で、田んぼの中に入って、みんな泥んこになりながら、小さな手で一生懸命稲を植えていたのを思い出す。懐かしい光景がよみがえってきそう。



 6月12日

 お電話ありがとうございました。今日持って行きます。昨晩、

「幼稚園どうだった」

 と聞くと

「怪我した」

 と答えました。

「給食班長だった」

 とも言ってました。

 私が

「今日、S小学校に行ったね」

 と言うと、その後

「幼稚園に行きました」

 と賢。毎日毎日少しずつですが、会話になってきています。すごい進歩です。

 今日の田植え実習、土の感覚や田んぼの生き物など実体験できて何らかの刺激になるといいです。



 先生からの返事は

 昨日はハイテンションでした。U組やB組やY組にも顔をのぞけたようです。一昨日、昨日とマジックで描くことに集中。床まで描き、手足もすごいことになっていました。びっくりされたのでは~。と思います。



 今日は賢との会話について記述されているが、賢に言葉を教えたのはさと子ではなく、幼稚園の子供達や先生方、そして言葉と聞こえの発達センターの専門員の方、そして、休日や仕事が終わってから、私が教えたものである。私が会社の休みの時に、会社に行くふりをして、賢が幼稚園から帰ってくるころを見計らって、そっと家に帰って、様子を伺ってみると、さと子はテレビを見ながら横になって、スナック菓子をぼりぼり食べているだけ。その横で悠は自分のしたいことをして遊んで、賢はほったらかし。言われたときだけ、その言われたことだけをやるというのが、いつものパターンであった。なので、自分が賢にいろんなことを教えたと言うようなことは、言って欲しくない。さと子が賢に対してした事といえば、大して栄養のあると思えない食事を作ることと、何か気に食わないことがあれば暴言を吐くこと、幼稚園や学校で先生が、自分の意に沿わない事をしたり、言ったりしたら、これでもかって言うくらいのことを言うなど、それくらいのことしかしていない。さと子にとって、可愛い子供は、健常児で、手のかからない悠だけである。



 そういえば私が息子と次男を連れて熊毛の実家に春先に帰省したとき、田んぼの用水路の中にオタマジャクシがたくさんいて、次男は初めて見るオタマジャクシに興味津々。用水路の中に入り込んで、オタマジャクシを捕まえては遊んでいました。そしておよそ一ヵ月後、田植えの手伝いに行ったとき、「僕オジャマチャクシ見る~」と言って用水路に行くと、そこにオタマジャクシの姿はなく、みんなかえるになっていました。

「オジャマチャクシおらんねぇ~。どこいったんじゃろ~」と言っていたので、私が「オタマジャクシはね、かえるの赤ちゃんなんよ。オタマジャクシがね大きくなってカエルサンになったンよ。」というと、「ふーん」と納得したようでした。私から聞いた話を熊毛の実家の両親や、私の両親に一生懸命自分の言葉で説明している次男が可愛かったのを思い出した私です。


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