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大富豪ゲーム2~詐欺宗教と戦った記録~  作者: リンダ


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お弁当問題とさと子の優先順位

 賢の幼稚園での出来事を、さと子や私が書き残した、連絡帳での担任の先生とのやり取りを中心に書いているが、今日は2003年4月23日の書き込み。さと子が書き残している。


 4月23日

 お弁当いっぱい食べれてよかったです。明日はお弁当なので、食べてくれるでしょうか。今日は家に帰ってからは、従姉兄弟たちとはしゃぎまわって遊びました

 明日のお誕生会、少しだけのぞかせていただこうと思います。悠の様子がよければ、しっかりと見てあげたいです。咳をこつこつ出しているので、酷くならないように気をつけようと思います。


 この時期、賢は花粉症を抱えているので、風邪に似た症状を訴えることが多かった。たぶん咳が出ていたと言うのも、花粉症の影響だったのだろうと思う。今も花粉症の時期になるとつらそうな顔をしているが・・・。私も花粉症もちなので、辛い気持ちはよくわかるが、こればっかりは私にもどうしようも出来ないである・・・。


 先生からの返事であるが

 4月24日

 今日は本当に頑張った賢君でした。記念すべき日となりましたね。緊張・興奮もあってか、せっかくのお弁当をほとんど残してしまいました。勧めては見たんですが・・・。すみませんでした。

 と書かれてあった。お誕生会と言うのは、毎月一回、月の終わりに催される会で、誕生日を迎えた園児を皆でお祝いする会である。賢も毎回参加していたのであるが、時折興奮することがあったようである。

 

 そういえば、幼稚園のお弁当ネタで思い出したのであるが、私は朝早く仕事に行かなくてはいけないのに、悠のお弁当を作らされたことがあります。さと子の体調が悪いとか、何か用事があったからと言うわけじゃなく、ただ単に、自分が弁当を作るのをサボりたいから。私は朝食を済ませたら仕事の用意をして、会社に行かなくてはいけないのに、朝のクソ忙しい時間になって、

「今日は、私弁当作らんから。親は私一人じゃないんじゃから。たまにはあんたが作ればいい」

「このクソ忙しいのにそんな時間あるかボケ。寝ぼけた事言ってんじゃねーぞ。」

「なんで私ばっかりに、みんな押し付けるのよ。あんたは仕事に行ったら、子供のことなんか考えずに、仕事だけやってればいいけど、私なんか毎日子供の相手をしなくてはいけんのじゃからね。」

「だからなんだって言うんだよ。そんなん理由になるか」

「今日、僕のお弁当はないの?僕お弁当食べちゃいけんの?」

「今日はね、お父さんがお弁当作ってくれるって。」

「ふざけるなー」

 悠号泣

 朝の仕事に行くぎりぎりの時間になって、こんなこと言われて、仕方なく仕事に行く時間を少し遅らせて、ありあわせのもので、大急ぎでお弁当を作って、次男悠に持たせて、仕事に行った私です。当然仕事場につくのはそのぶん遅れて、仕事の段取りも、会社のミーティングが始まるぎりぎりまでかかってしまった私である。当然さと子の行なった行為は、私の逆鱗に触れて、帰ったら思いっきり怒鳴り散らされたさと子である。


 弁当の重要性と元嫁の優先順位


 更に弁当のネタは続いて、2003年4月25日の書き込みである。


 4月25日

 誕生会、本人也にしっかり声を出して、言葉を言えたので、とても嬉しかったです。K先生、他の先生方のご協力があるからだと思います。その中で本人も力を出すことができ、自信に繋がりました。ありがとうございます。

 お弁当のことわかりました。行事のときは以前も食べれなくなっていました。

 昨日は迎えに行くのが遅れてしまい、申し訳ありませんでした。連絡を入れることができず、ご心配おかけしました。これから気をつけたいと思います。見学させていただいてよかったです。ありがとうございました。

 S小学校言葉の教室から、昨晩電話がありまして、5月7日(火曜日)10時からの予定にしたいと言う連絡がありました。



 と書かれている。お弁当ネタの続きであるが、さと子の作るお弁当は、野菜が少なく、脂っこいものが多かったです。なので食べていても、喉太くなってしまい、賢も食べにくかったのではないかと思います。お弁当のメニューでは、よく焼きうどんを入れていましたが、ご飯が炭水化物・うどんも炭水化物。

「炭水化物ばっかり摂取させてどうすんだよ。もっと栄養のバランスを考えた弁当をつくれや」

 と言うと、またいつものお決まりの逆切れパターンで

「そんなんにいうんじゃんったら、あんたが作ってあげればいいじゃん。私だって時間がないのよ」

「時間がねーって、弁当の下ごしらえとか、前の晩にやっとけよ」

「私だってテレビをゆっくり見たいもん。」

 私は呆れて、何も言い返さなくなると、元嫁は

「勝った」

 と思ったんだろう。ほくそ笑んでいた。賢のお弁当よりも、自分が見たいテレビのほうが大事なさと子なのであった。

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