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転生して欲しいと言われた

「いやいや!ちょっと待てよ!なんで俺はその『転生の間』ってところに来てるんだよ!俺ついさっきまで車に轢かれそうになってたんだけど!」


「まあまあ、落ち着いて落ち着いて。まずはここに座って心を落ち着かせなよ♡」


いつの間にか椅子と机が目の前にあった。俺はその椅子に座ってどうしてこんな状況になったのかを考えた。

(まず、俺はさっきまで車に轢かれそうだった。そして目をつぶり、衝撃と痛みに備えたが、いくら待っても来なかったから目を開けた。そしたらこの美少女がいた。…うん、さっぱりわからん)


ようやく頭の整理がついた時、美少女が、

「落ち着いたかな?これ、飲みなよ♡」


と、いつの間にかコップが目の前にあったので素直に頂くことにした。めちゃくちゃ冷えてるお茶だった。


「君がなんでこの部屋にいるかというと、ずばり!しんでしまったからだよ!♡」


「まぁ、あの状況で車が止まれるわけもないしなぁ…で、なんで俺はこの『転生の間』?ってところにいる訳?というかさっき言ってたけど、君って女神様なの?」


「うん、そうだよ♡、君がいた世界の女神じゃないけどね♡」


「別の世界の女神様ってこと?なんで別の世界の女神様が俺をこの部屋に呼んだんだ?別の世界だから干渉とか出来ないんじゃないの?」


「大丈夫!地球の神に許可とったからね♡君を呼んだのは他でもない、私の世界に転生して欲しいんだよ!♡」


…俺の耳がおかしくなったのかな?今異世界に転生して欲しいって言われた気がするんだけど…


「聞き間違いじゃないよ♡私の世界に転生して欲しいんだ♡」


聞き間違いじゃなかったー!

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