第08話 なんか敵の敵は敵な気がしてきた
「何が目的だ」
「それはねー」
「世界を統一させることと幸弥くんを王の本当の力に目覚めさせることにあるんだよ」
「何のメリットがあるんだ?天使側に」
「メリットそれは国管理だりぃ」
「ん?今のは聞き間違いかな。いま天使さんとは超似てる声質の別人さんが話してるのが聞こえたんだけど」
「いや聞き間違えじゃない。まあつまり国が何個もあるとこっちとしちゃー管理がめんどいから国統一しといてってこと」
「そしたら王の本当の力に目覚めさせるっていうのはかなりの大義名分じゃないと釣り合わないってもんだよね」
「そっちの理由はこのデコピンしたら消し飛びそうなヘタレ王だったら管理しやすいなーと」
うーんなんでこんなに周りにはドsが多いのかな俺の豆腐メンタルが粉々で人間には食べられないどころかお掃除するのも一苦労なほどなんだけど
「まっそういうことでよろしく」
「よろしくじゃねーよ、おれの事どんだけ馬鹿にしたら気が済むんだよ」
「いやーうっさいなー。これからあんたの監視係なんだけど」
初めの時から口調変わりすぎだろ
「なんか言ったか」
「あっ言葉に出てたんだ」
無意識って恐ろしい
「じゃあとにかく王都に帰ろうよ。めんどくさいし」
「used normal tereportation」
そうして王都に戻ると茜が待っていた
「その顔は一応ミッションクリアってところね」
「あーでも付属品が一つついてきたけどな」
「あーなんかあいつに呼び出されたんだよね。たしか茜だっけお疲れ様」
「この毒舌の少女は誰?」
「自称天使」
「は?天使ってどういうこと?」
「いやー俺も最小は信じてなかったんだけど俺に干渉して勝手に魔法出したのを見るとただの人間でもないっぽい」
「幸弥の監視役になったからよろしく」
ところで内政のほうはどうなってるんだろう、俺が不在の間何が起こったんだろう
「で茜ー?なんか変わったこととかあるか?」
そういうと茜はちょっと微妙な顔をして話始める。
「たぶん魔法のせいなんだけど国民に全く元気がないのよ。話しかけても心ここにあらずって感じで」
また貴族のやつ俺のいない間に
「天使?術式の解読ってできるか?」
「できないことはないけどめんどい」
「お前まじでキャラ崩さないよな」
「きりっ」
天使はドヤ顔でこっちを向いている
「おい、そこドヤれるところじゃねーぞ」
「私は何かをもらわないと動かないんだよ」
「じゃあ逆に何をしたら術式解読をしてくれる?
「うーんなら契約してくれたらいいよ」
「契約内容は?」
「どんなことがあってもゲームマスターとのゲームに勝つそれを守ってくれるのならそこら辺の雑務はやってあげても構わない」
「そんなことでもいいのか」
「その代わり少しでもあきらめたりしたら契約不成立で幸弥の命もらうから」
「まじかまあそれに乗った」
「じゃあゲームを始めようか」
今回は本格的に天使を一人の協力者として描いてきました。まあどんどん新キャラを増やすつもりですので乞うご期待ください。また天使といえばガウリールドロップアウトって結構はまっているのでよかったら見てみてください(漫画原作でアニメあります)