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第05話 これがメインヒロインまさかそんなわけないよね

「集会まで時間があるなー」

昨日の内政の乱れっぷりをみてこの国を大改革しようと決心した俺は夕方の集会まで暇だったため下町に来ていた。

「はーやっぱりハイテク都市だなー」

魔法は誰にでも使えるらしいが人によって魔力の限界があり、それが魔力数値が高いと、その分たくさん魔法が使える。裏を返せば魔力数値が少ないと魔法があまり使えないということなので魔法と科学が共存しているらしい。でも電車はなく家庭に一つ、光速で移動する移動手段があるみたいなので、俺にしたらここの科学は魔法とほぼ変わらないものだった。

そうして街中を歩いていると、目の前から走ってきた人とぶつかってしまった。

「ごっごめんなさい」

目の前の人はフードを深くかぶって顔が見えなかった

「あなたもしかして氷霧幸弥?」

「おまえなんで俺の名前を?」

「いいからこっちきて」

そうして連れてこられたのは暗い路地だった

「お前はいったい誰だ?」

その人は深くかぶっていたフードを外した

「私は朱崎 茜。茜って呼んでもらって構わないわ」

「わかった。で茜さ、さんなんで俺の名前を知ってたの?」

「呼び捨てでいいわ」

別にどっちでもいいじゃんと思ったりはしたがまあ逆らってもろくなことにはならなそうだったので、従うことにした

「で茜?俺の名前を知っていたのはなんで?」

しばらく考えた後に首をかしげ、

「ほんとに見覚えない?」

え?こいつと会ったことあったっけしばらく見ていたが全く思い出さない俺にため息をつき

「じゃあこれだったらどう?央陽学園2年1組朱崎 茜」

やっとおもいだした。こいつはおれと同じクラスの女子だ。

成績優秀、運動神経抜群、性格もよく、品位がありクラスのマドンナ的そんざいだった。

あまりにも口調が違いすぎて全くわからなかった

「はぁ、やっと思いだしたようね。あと言いたいことがありそうだけど」

「あのすごい口調とか態度が変わってるなーと」

「あー学校での私なんて建前に決まってるじゃない。あれが本当だったらどんだけ完璧な人なのよ」

いやーそうですねー。こんどから外っ面がいい人には近づかないようにしよう。これ今回のかなり常用な教訓

「でさ朱崎」

「茜でいいわ」

「茜ってさー、何でここにいるの?」

それはかなり自然な質問だった。ふつうこんな目にあっている人なんてごろごろいないはず。それなのにどうして茜だけがいるのかは全くわからない。

「それはゲームマスターに聞いてもらわないとわかんない」

「え?茜もゲームマスターにあったの?」

「ゲームマスターと会ってる時に私後ろにいたんだけど?」

「え?まじ?ごめん全く気付かなかった」

まじでいました?

うんなんか視界の端にいた気がしてきた。

「まあそんなのは正直どうでもいいんだけど私がわざわざ会って話がしたかったのは私も打倒ゲームマスターに向けて協力さしてほしいの!氷霧君がイモって何にもしないでこの世界線に一念もい続けるなんてまっぴらごめんだわ」

「いやそれおれがイモる前提で話が進んでませんか」

「あたりまえでしょう。あなたが真面目の万能だったらこんな面倒くさいこと頼まないわよ」

はっきりいいますねー、茜さん。そろそろ俺の豆腐メンタルが壊れるので勘弁してくれませんか。

「まあとにかく私を打倒ゲームマスターのチームに入れてもらえないかっていうこと。どうせまだ何にも決まってないんでしょう」

「まあはっきり言ってその通りだし、茜がいたら心強いからこっちから頼みたいぐらいかな」

「ありがとう、氷霧君。人生であなたに初めて感謝したわ」

いやマジ勘弁して豆腐がぐちゃになって人間にも食べられないぐらいなっちゃってるから。

「じゃあ今日の集会に一緒に来てくれないかな」

「集会?」

「集会のこと知らないの?」

「ええ私はテレビを見てないから、そういう情報は得られなかったの。」

「まあ単刀直入に言うとすべての役員をいったんリストラする。そして試験を作りそれに受かった人が役員になれるって形にしていきたいんだけどどうかな?」

「まあ氷霧君にしてはよく考えたほうじゃないかしら。でもリストラはちょっと待ったほうがいい」

「なんで?」

「国政が混乱するからだから焼け石に水だとは思うけど、今の役員と新しく入った役員を両方入れさせて二週間後に今の役員をリストラしたほうが混乱を避けられると思う。」

「あっそっか。早速ありがと。じゃあもう集会の時間だから行かないとね」

「used normal tereportation」

そうして広場の演説台にテレポートした



今回もこの小説をご覧いただきありがとうございます。

とうとうメインヒロイン?の茜の登場です。茜は黒髪ロングドs(筆者の趣味全開)っていう設定にしたいと思います。まあこの小説に外見の設定いるのっていう意外と大きい問題はありますが、そこはスルーってことでお願いします。まあやっと五話きましたって言っても一日もたってないんですけどね。今回はいつもの二倍ぐらいのボリュームになっています。まあこんな感じでボリュームもかなり適当な感じなんでそこらへんはご了承ください。まあ次話もぜひご期待ください


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