第04話 思ったんだけどゲームマスター倒すどころじゃなくね1
「そういえばさーお前の名前聞いてなかったよな?」
「はい私はクルアドといいます」
「おう、よろしくな」
そういえばこの国のこと全くわかってないなー
っていうか魔法の勉強もしとかないといけないし
でもやっぱり俺は国王なんだよな?ってことは国を好きに動かせるってことだよなー
よしまずは国を改革しよう。
そう思ってまず内政についてクルアドに教えてもらった。
よく見てみると普通に見ただけで計算が合わないような算出書がいくつもあった
「クルアド、まず書く部署の監視に向かうぞ」
「幸弥様、私が行ってきます。幸弥様のお手を煩わせることがあってはいけません」
「いや俺は自分の目で確認したい」
とにかくなまりきった内政を正さないと
まずは財務省に行くことにした
そこら辺の名前はあまり俺らの世界と変わらなかった
「used high clear」
そう魔法を詠唱して自分を透明化する
覗いてみるひどいありさまだった
仕事をしている人は一人もおらず、賭博をしていたり、何も見ずに算出書を書いていたりするのが見える
ほかの部署も同じでひどいありさまだった
見ているだけでこの国の内政が腐りきっていることがはっきりと確認できる
「クルアド、あしたの夕方、全体で集会を行う、みんなを広場に集めさせて、各テレビに生放送をできるようにしといてくれないか?」
「はい、了解しました」
皆さん初めましてピンさんです。あとがきが四話になってしまって本当に申し訳ありません。まじですっかり忘れてました。今回の第四話はかなり文章量が少なくなっています。いやまこの話にかかわらず、ほかでもこんな感じなんですけどね。まあこんな感じに文章量が少ないものを複数回に分けてお送りしていこうというスタンスで行こうと思うのでぜひお願いします。あと一ポイントでもいいので評価をつけてもらえると表示にありがたいです。読んでいただきありがとうございました。もしよければ第05話も読んでもらえるととてもありがたいです。あとアニメやエロゲー(最近のもののほうが多い)も興味があるのでツイッターのDMを送ってもらえると嬉しいです。この作品をどうぞよろしくお願いします。https://twitter.com/pinnsannshosetu