第19話 なんか不穏な空気が漂ってくる
「零ってあの零か?」
「うんそうだよ」
零は不敵な笑みを引っ提げて、回答する
「それはだめだ。同盟はだめだ。絶対何かある」
「なんでそうなるの?今後のことを思うと同盟は結んどいたほうがいいと思うのだけど」
「いや、だめだ。なんか絶対裏をかかれる」
「なぜそこまで自信をもってそんなことが言えるのかしら」
いやここまでの拒絶はどこから来るかというと、こいつに中学生の時いじめられていたのだ
「じゃあここで全面戦争って流れにしてもいいんだよ?」
「くっ、痛いとこついてきあがる」
「同盟の内容というのはどういうことになってるんだ?」
「ちゃんと紙にまとめてきてるよ。はいどうぞ」
そうして渡された紙にはこんなことが書いてあった
・一切の両国ないでの武力行使を禁止する
・情報を共有する
・いつ何時でもゲームマスターを倒すことを頭に置くこと
・ヴェルクレリア王国、ロキスリア王国間の国境破壊
「これがすべてか?」
「うん。それ以外は特に縛らないですよ。で同盟結ぶ気になりました?」
正直悪くない、提案ではないと思う。でもなんかがおかしいような。
「まあいっかこれからよろしく頼む」
「はい。こちらこそよろしくお願いしますね」
「じゃあ今度らしい感じで会議でも開くか?」
「いいですねー。そうしましょう」
「じゃあ俺らは帰るわ」
「はいお気をつけて」
瞬間移動しようとした瞬間一瞬だけあざ笑うような笑みを見た。警戒しとかなければ
今回も読んでくださってありがとうございます。今回はまた短くなってしまいました。仮にも期待してくれている人がいるならばすいません。ちょっと思ったんですが、ユニークが240ってどれくらいの事なんでしょう正直なろうは初めての取り組みなのであまりよくわかってません。できればツイッターのDMや乾燥のところに書いてもらえるとありがたいです。そんな感じで次話もご期待ください。