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プロローグ?&出会い

どうも華七乃です!ど素人で後先考えずに投稿した只のバカです(笑)楽しんでいただけたら嬉しいです♪

「…………あれ?」



えーっと、皆さんどうも~、おはこんにちばんわ!

ただ今私こと時雨咲耶(シグレサクヤ)は突然知らない森のなかにいるようです、はい。



あれれー?さっきまで私は道場から帰ってる途中で、コンクリートの道を歩いていたはずで……あぁそうだ、急に目の前が明るくなって眩しい!と思って目を閉じて次に目を開いたらすでに森のなかにいました。


世の中不思議なこともあるものだなー……じゃなくて


「ここは一体どこなんでしょう?」


私の声が静かな森に溶けていく。

その事が賑やかな場所で育ってきた私には少し怖くて……けれど、泣きはしない。泣いてる暇なんてないのだから。


(取り敢えず、先ずは持ち物を確認しないと。ここは森の中みたいだし、いつここから出られるのかなんてわからないし)


そう思いながら持っていたバックをひっくり返してみたのだが……


「ア、アハハ……これは少々マズイのでは?」


(苦笑いしか出ませんね、これでは……)


私が持っていたのは、木刀・道着(袴)・清涼飲料水・タオル・ケータイ・音楽プレーヤー・筆記用具・ルーズリーフ・制汗剤……ぐらいだった。


「ケータイはやっぱり圏外ですか……。木刀があるのは心強いですね!」


道場帰りで本当に良かった、食べ物も無い&武器も無いとなると怖すぎる。

あー、ちなみに私は習い事で居合いを部活では剣道をやっています。

取り敢えず、ケータイと音楽プレーヤーは電源を切りました。


「……さて、ここに来たときの状況を考えるとこれが噂の異世界トリップとやらですかね?にわかに信じられませんが」


そしかて、なんとなく空を見上げてみた。今はちょうど夜のようだった。


「わぁーお……マジですか」


地球で1つだけだった月がここにはどうやら2つあるらしい。

これぞまさしくふぁんたじー!


「この後はどうしましょう?町とかに行ければいいんですが……どっちに向かえば道に出られるのでしょうかね?そもそも、もとの世界には帰れるのでしょうか?」


(その可能性は低そうだな~、巷で人気の勇者召喚ではないみたいだし……まぁ、日本で思い残すことと言えば道場の先生とかぐらいかな……)


などと考えていると


ガサガサッ!

「!!」


急に後ろから何かが草を揺らした。


「な、なんでしょう!?」


私は近くに置いておいた荷物から木刀を取りだし、音のした方へ構えた。


ガサガサ、ガサガサ


少しずつ音が近づいてくる。


この世界のことは全く分からないので、何が出てくるかも分からない。普通の動物ならまだ良いが、よくありの異世界ならではの狂暴な生き物だったらどうすることも出来ない。

緊張が高まってくる。


ガサガサ、ガサッ!


来るっ!


「きゅー!」

「へっ?」


気の抜けるような鳴き声とともに草影から出てきたのは真っ白な長い毛で覆われたなんとも可愛らしい、もふもふした生き物でした。



作者はガラスハートではなく豆腐ハートなので感想などはお手柔らかにお願いします。後、超不定期更新になると思うのでご了承下さい。

読んでくださってありがとうございました!

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