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獣人の詩  作者: Lyuk@
序章
2/4

始まり 2

 

 洗濯物を洗いながら、わたしはここまでの自分を振り返っていた。

 

 わたしは二年前、この家に下女として雇われた。

 獣と人の混合種の獣人は、人より低俗な生き物として扱われた。


 わたしは犬と人の混合種だ。


 そして、獣人はひどい差別を受けていた。


 わたしも、この家――ナタルー家に雇われるまで、人から石を投げられたり、水をかけられたりした。


 雇われてからもさほど状況は変わらないが、雇われる前よりはましだ。


「ラス、ラス!?」


 ノア様の叫び声で、現実に引き戻された。


「はい」


 ノア様が近づいてきた。


「買い物に行ってきてちょうだい。一つでも忘れたら、承知しないわよ」


 ノア様は私に紙切れを渡した。

 細かい字で買うものが書いてある。


「わかりました」


 一言返事して、館を出た。



めっちゃ短くて済みません!!

次回は長めの予定です。

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