まとめ
『こんなこと知って何になる!?』
『こんなこと教えて何がしたい!?』
そう、仰る方もいるでしょう。
私は、単純に、農業がどんな産業か、知って欲しかったのです。
知った上で、皆さんに考えて欲しいのです。
この先、農業をどうするのか。
この先、農業という文明の基盤を、どうするのか。
農業は、どうしても環境を破壊します。人類の存在を抽象化したみたいに。
そんな農業に頼らないと、人間は生きていけません。
私達の普段食べているものは、全て何かの犠牲の上に成り立っています。
その意味を、少しの間だけでも、考えて頂けたなら、幸いです。
参考までに。
オランダでは、土を使わない、所謂『工場農業』に国を挙げて取り組んでいます。ビルの中で野菜を育てる、ってやつですね。
でもこれ、すっごい電力を使うので、現状では化石燃料やウラン無しでは出来なかったり。
初期投資もものすごい金額かかりますしね。
でも、家畜の飼料に、培養した藻類とか殺菌した細菌の残骸を使うのは、凄く良いことだと思う。流行って欲しい。
偶然ですが。このエッセイ?を投稿した3月23日は、『世界気象デー』です。
世界気象機関(WMO)が、1950年3月23日に世界気象機関条約が発効したことを記念し、気象業務への理解を促進するために制定した日、だそうです。
農業と気象は切っても切り離せないものですからね。
万物に感謝を込めて
いただきます