「まささん、日本女をdisる」の巻
(まささんの熱弁はなおも続きます)
「いま言ったことは、中韓を日本女に、日本を日本男に入れ替えてもそのまま意味が通じるわな。日本女には『平等』の、『WIN-WIN』の、『ギブアンドテイク』の概念が存在しない。頭にあるのは、いつだって自分ひとりの利益だけだ。だから呆気なくパートナーを裏切るし、それを悪いこととも思わない。裏切りが裏目に出ても後悔するのはバレたことで、裏切ったこと自体は後悔しない。信頼していろいろ任せるには、不安定要素が多すぎる。男が結婚したがらないのも当然だよ」
「そこまで言うか? そうじゃない女だってたくさんいるだろうに」
「否定はしない。でも確率的に割りが合わなすぎる」
「確率ねェ」
「確率だよ。例えばさ、とあるお店で飯食ったら六分の一で食中毒にかかるとする。おまえ、そんな店でわざわざ飯食いたいと思うか?」
「言いたいことはわかるが、それでもなァ」
「そのリスクをあえて看過するんなら、それもひとの道さ。否定はせんよ。でも俺は嫌だ。それだけのことだよ」
「少々のリスク背負わんと美味しい思いはできんと思うが」
「オンナ相手に美味しい思いってなんだ? 下半身の話題以外で何かあったら言ってみそ。それって、別の何かで代用できないものなんか? 下手したら人生終わるだけのリスク背負って手に入れられるだけの価値があるものなんか?」
「んなこと言ったら、おまえさんのハングル彼女だって同じだろう? ヘイトこじらせて眼鏡曇ってんじゃねえのか?」
「あちらさんとはきちんと取引が成立してる。いまのところは、お互い『WIN-WIN』の関係だ」
「でも韓国人だぜ」
「たとえ韓国人であろうとも、俺としちゃあ、ルールをちゃんと守ってくれるんなら問題ないよ。俺があちらさんを毛嫌いしてるのは、あちらさんが決められたルールを自分の都合で一方的に反故にするからであってだな。別にそのDNAそのものを嫌悪してるってわけじゃないぞ」
「嫌韓厨にあるまじき態度だぞ、それ」
「フォースの韓国面に堕ちたくはないからな。礼には礼を、武には武をもって返す。これだって、言い方変えればギブアンドテイクの一種だよ」