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「ねねさん、韓国の夫婦事情を語る」の巻

(ねねさんはまささんに、母国の夫婦事情を語り出します)


「韓国の夫婦はですね。お互いに気になったところを我慢しません」


「ほほう」


「長い間、一緒の生活をするんです。嫌なところを我慢していたら耐えられません。だから、韓国の夫婦はお互いに駄目なところを言てあげるんです。だて、駄目なところを教えてあげないと、自分のどこが駄目なのかわからないじゃないですか」


「(心の声:ああ、いつぞやのラーメン屋理論だな)うんまあ、そのとおりではありますね」


「でしょ? だからですね、韓国人のお嫁さんは、滅多に浮気しないし離婚言い出さないですよ。もともと旦那さんのどこかが好きで一緒になったわけですから、駄目なところを嫌になて別れても、結局けきょくは後悔するだけですからね。好きなところはそのままに、嫌いなところはこちらで直してあげればいいんです。韓国のお嫁さん、だから離婚言い出すのは旦那さんが暴力振るう時だけです。韓国の男、偉くなたらすぐ王さまになて、自分のオンナに暴力振るうから駄目です。日本の男、優しいひと多いからいいですね。そんなのが男らしくないなんて言てるひとは、どーかしてると思います」


「(心の声:立場が上だと思ったら一転して乱暴になるってのは、半島気質なんだろうな。で、自分が正しいと思ったら、それを上から目線で強制してくるって部分も。勉強になるわ~)」


「まささん、どーしました?」


「あ、いえ。このナスビ美味しいなって思ったもので(心の声:とりあえず、話の筋を変更しよう)」


「でしょー! わたしがおいしーて言たものは、全部おいしーです! このお店、お肉が臭くないのがとてもいーです。日本の焼き肉、お肉が臭いの多くてとても嫌です。安いお肉使てるのがいけないんでしょうね。残念です」


「さようですか(心の声:こりゃ、食い放題の店なんかにゃ絶対につれてけないな)」


「あ、そうだ、まささん。ちょといいですか?」


「なんでしょ、ねねさん?」


「まささん、これからわたしのお母さんとお話ししてみます?」


「はいィィッ?」


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