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「まささんねねさん、焼き鳥を注文する」の巻

(ねねさんに引っ張られて焼き鳥屋「秋○」に入ったまささんは、そのままねねさんと並んでカウンター席に着いたのでした)


「まささーん、何呑みますゥ?」


「ボクはクルマで来てるんで、お酒は飲めないよ。ウーロン茶で」


「え~、代行で帰れば呑めるよォ。呑も呑も」


「ダメです。帰りはあなたを送っていかなきゃいけませんから、飲むのは次の機会で、ということで」


「う~ん、残念です。じゃあ、わたしだけ呑みますね。おにさん、生中ひとつとウーロン茶ひとつ!」


「(心の声:うんうん)」


「純けい大好き! 純けい十本!」


「(心の声:そっか、純けい好きなのか。うんうん)」


「まささんは何がいいですかァ?」


「そうだなァ──じゃあ、鶏皮とみの十本ずつ。それとなんこつ揚げ」


「わたし、あとしんぞう食べてみたいです。あかとたんも」


「じゃあ、それも十本ずつ」


「あと、豚バラときゅうりとししとうとピーマンが一人前ずつと、ネギの串焼きが十本!」


「(心の声:なんですとッッッ!!!)」


「まささん。わたし、ネギとピーマン大好きです! 肉ばかりじゃなく、野菜も食べなきゃダメですよね。わたし、こゆとこ来たら、野菜いぱい食べることにしてます。まささんも、野菜いぱい食べてください。身体にいいです!」


「(心の声:な、な、なんですとォォォォォォッッッ!!!)」

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