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「まささん、ねねさんと焼き鳥屋に行く」の巻

(ねねさんからの希望を受け取ったまささんは、目的地の焼き鳥屋に行くため、駅前での待ち合わせをきめたのでした)


「さて、駅前のコンビニで待ち合わせという話になったんだけど、そろそろ時間だな(約五分前)……って、来た来た……えッ」


とことこと歩いてきたねねさんを見て思わず言葉を失ったまささん。


なぜならその服装が、「あなた、それいったいどこのお水系?」といった感じのものだったから。


ヒールにミニスカ、胸元開いたピンクのブラウス。


あんぐりと口を開けてるまささんに向け、ねねさんは笑いながら言いました。


「おはよーございます(←ちなみに時間は午後七時)。日本の男のひと、こーいうの好きて聞きました。どう? まささん、喜んでくれましたか?」


「うん……まあ、綺麗ですよ。HAHAHA(乾いた笑い)(心の声:いやいやいやいや、こんなのじゃお水の同伴出勤と間違われちゃうんじゃないか)」


「よかたです。まささん喜んでくれて、わたしも嬉しいです(ニコッ)」


「(心の声:う、うん。本人に悪気はなさそうだからよしとしよう)」


「じゃあ、さそく行きましょ。駅前の秋○。わたし、よく行てます。おいしーですよね! 楽しみ~!」


「わぁッ! そんなに急がなくても大丈夫ですってば!」


そのまま利き手を掴まれて、問答無用に引きずられていくまささんなのでありました。

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