「ねねさん、疑問に思う」の巻
「まささん」
「なんですか、ねねさん」
「まささんは、確かショーセツを書いてるて話でしたよね」
「いかにもそうですが」
「では、まささんのクルマの女の子は、まささんが考えたショーセツに出てくる女の子なのですか?」
「ええ、まあ。絵にしてくださったのはプロの漫画家さんなんですけどね」
「ふーん」
「何かご不満でも?」
「うーん、わたし思たんですけど」
「何をです?」
「この女の子も、まささんのショーセツに出てくる女の子ですよね?」
「そうですね。とある絵描きの方からいただきました」
「もしかして、この女の子もそうですか?」
「そうですね。某創作仲間の方からいただきました」
「みんな、同じ女の子ですよね」
「そうですね。ボクの作品のヒロインですね」
「まささん」
「なんですか、ねねさん」
「みんな顔が違うのはなんでですか!?」
「(心の声:ファッ!!!)」
「同一人物を描いたのに、なんでみんな違う顔してるですか!? おかしくないですか!? まささんは、おかしーとは思わないですか!?」
「(心の声:ファファファのファッ!!!)」
「おんなじ女の子描いたのなら、絶対に似てないとおかしーですよ! まささんは、なんで抗議しないですか!? まささんが考えたショーセツの女の子なんでしょ!? 似てなかたらちゃんと似てないと言わなきゃダメじゃないですか! まささんは、もしかしてアホなのですか!?」
このあと、漫画やイラストについて苦心して説明することになる、まささんなのでありました」