④ 友達になって
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『怖がらなくて大丈夫。ぼくは君のこと食べたりしないから。親切にしてもらったから、お友達になりたいだけだよ。』
おともだち?
トラさんと?
うれしいかもしれない。
どこだかわからない場所で、一人ぼっちで、その上小さくなってしまって心細かった。
強い?トラさんが一緒にいてくれたら、すごいうれしい!!
「おともだち!すっごくうれしい!ありがとう」
『ぼくもうれしいよ。一つお願いがあるんだ。』
「何かな?私に出来ること?」
『うん。出来れば、僕に名前を付けてほしい。』
かなり、予想外のお願いだった。
「えっ!名前ないの?」
『僕には種族の名前はあるけど、僕自身の名前はないんだ。』
「そうなんだ。一つ確認、君は少し小さいけどトラさん出会ってる?男の子?あ!ふたつ聞いちゃった!!」
『あははは!ふたつでもいっぱいでも聞いていいよ。僕は白虎だよ。神獣って言われている。オスであっているけど、子供ではないかな。』
「何歳なの?私も、こんな見た目だけど19歳なんだよ!」
トラといっても、大型犬くらいの大きさしかない。もう少し小さかったら、ネコでもとおりそう。
『ぼくは、たぶん122歳。』
結構年でした。(笑)
名前か~白いトラさん、きれいなトラさん。
ツヤツヤな毛並み、おひさまを浴びて光ってる。
「パールってどうかな?』
ピカピカ、ツヤツヤした、宝石の名前だよ。
『ぱーる、ぱーる、パール、気に入ったよ。僕はパール!』
そのとたん、トラさん(パール)は、光出して、どんどん大きくなって、普通のトラの大きさになった。
「あわわわわ!おっきくなった!どうしたの?」
『これが僕の普通の大きさだよ。喉が渇いて、おなかがすいて、力が出なくて小さくなってた。』
「でも、あんな少しのごはんじゃ足りなかったよね?」
『君が友達になってくれたから、君の魔力を分けてもらえて、おなかいっぱいだよ。』
「えっ?えっ?えっ?私の魔力?私魔法なんて使えないよ!」
『そっか~まだ小さいから使えないんだね。でも、魔力はすごくいっぱいあるみたいだよ。今度、僕が魔法を教えてあげるね!』
穴の中は、トラが喋れて、魔法がある世界だったようです。
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