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もっともらしい距離で

作者: Soraきた

もっともな距離ではなく

普段通りに午後からの時間を

待ち合わせ


日差しがとても強いから

今日は半袖でも良かったのかな

横断歩道、照り返しのキラキラに

そう尋ねてみた


季節が少し早いような気がして

わたしなりに遅らせるような日常を

最近は、ずっと行なってきたから

半袖が目立つ街ゆく人のなかで

まだ長袖の格好でいる


買ったばかりの日焼け止めも

その場所を確保するために

必死にその存在をアピールしてる


東の空が白む時間に

ふと、思い

何度も瞳を閉じた


ありきたりの夜を

過ごしてきたわけじゃなく

何か新しい発見に

ココロも洗われてくような

そんな世界を望んでいた


恋心

今までのわたしのココロに

繰り返し書き込みをするように

迷いは時として

消せないままでいる


だから、わたしは

まだ長袖のままで

重ね着をする

当分はそれで

いいのかもかもしれないね







いつもレビューをありがとうございます

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