Re記念配信(コラボ)6
名無し:マジ?
名無し:チェッキーあんた最高だな!
名無し:見たいかも......
チェッキーがいきなりタイマンを申し込んだことでコメント欄は大盛り上がりを見せていたがパールの心境としては複雑だった。
(俺としても半年ぶりにやりたいのは山々だけど翼さんにまた怒られそうだからな.......)
怒られたのがつい昨日の事だという事もあり悩んだパールだったが、
(まあごめんって言っとけばいいか)
そう自分の中で納得すると
「いいでしょう久しぶりにやりますか!」
実際翼に怒られる可能性さえ無ければパールはやろうと即答しただろう。
それだけチェッキーというプレイヤーはパールにとっても強敵だったのだ。
名無し:おおー
名無し:あんな雑な誘い方で受けるんだなw
名無し:いやこれは面白いなー
名無し:半年ぶりの戦いだろ
『それじゃあ場所はカスタムでステージは勝率がほぼ五分の市街地にしようか。構成は自分の全力で行こう』
即興で考えたにしてはしっかりとしたルールを提示してきた画面の向こうのチェッキーに苦笑いしつつ
「いいですよ折角ですしBO3で行きますか」
BO3とは二本先取した方が価値というルールでありよく大会などで使われるルールである。
日本大会に出ると決めてからすぐに過去の大会データの切り抜きを見始めたパールとしては経験したいルールだった。
日本大会は基本BO1だが決勝だけはBO3なので必要になるのだ。
『前哨戦というわけね?いいよそれでも』
というわけで元2位n万年1位の戦いが始まるのだった。
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「さあ頑張りますか」
対決の準備の前に通話を切りパールは呟く。
名無し:パールの作戦は?
名無し:実際ブランクあるのきついよね
名無し:相手も強くなってるから........
「まあ行き当たりばったりですね」
名無し:あれ?パールって意外と脳筋?
名無し:なんか戦術は脳筋で戦闘は計算だらけ見たいだな
名無し:分かるかも.......
そんなこんなで1試合目が始まった。
宣言通り開始すぐにまっすぐ突っ込むパール、いつもならこの辺で2発程撃って終わるのだが、今回は撃たなかった。
名無し:アレ?撃たないんだ
名無し:ね?
名無し:当たらないからじゃない?
名無し:まあ相手チェッキーさんだもんな警戒してるか
「チェッキーさんは僕対策でフルフェイスヘルメットを装備してくるのでどの道ヘッドショットでダメージは与えられません」
名無し:え?無理ゲーじゃね?
名無し:パールの構成ってつまりヘッドショット以外ダメージ入らないんでしょ?
名無し:ガンメタじゃんww
「でもそのせいで相手の視界はほぼゼロなので僕のすべきことはひとつ....」
市街地を走っていたパールの足が止まる。
正面には頭だけ異様にゴツイチェッキーの姿が、
そしてそれに対面するパールが腰から抜いた武器は......
「打刀ですね」
テンションで対決させちゃったけど本来はここで戦う予定はなかった2人.......




