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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ジビエ料理

作者: りぺあ君

最近小説書いてなかったのでね!

練習かねて書きました。


僕は肉料理がとても好きだ。

ステーキ、ハンバーグ、焼肉、角煮、生姜焼き、焼き鳥………。想像しただけでもお腹が空いてくる。


肉フェスなんかは僕にとって一大イベントだ。なんせ日本中の肉料理が一同に会する夢のイベントなのだから。これを逃して肉好きが名乗れるか。そんな訳ないだろう。


しかし、そんな僕にも苦手な肉はある。鹿とかイノシシとか。所謂ジビエだ。食べづらいというか、なんというか。やはり、万人受けする牛や豚や鶏の流通する市場は、合理的と言う他ないだろう。肉好きというよりは、食べやすい肉が好き、と言った方が正しい。


でも、実は僕の肉仲間には、そんなジビエ料理が大好きな人間もいる。正直僕には良さが分からないのだが、美味しそうに食べている姿は見てて気分がいい。僕は食べないけど。僕は食べないんだけどね!


「なぁ、お前も1回猪鍋食ってみろって。めちゃくちゃうめぇからさ!」


「いやー猪肉はなぁ…ちょっと臭いが…」


「バカお前、それは下手なやつ食うからだよ。うめぇやつは超うめぇからよ。それに猪肉が硬いって言うやつは焼いたのを食うからだよ。俺もあれはさすがにキツいわ!」


まぁこんな風に度々薦めては来るものの、無理強いはしないのが彼のいいところだ。無理強いしてくるようなら正直コイツとは縁を切っている。


「にしてもお前珍しいのばっか食うなぁ。なに、なんか他にも食うもんあんの?」


「いやまぁ…特にこれといって珍しいモンはないけどな」


「いや僕にとっちゃ牛豚鶏以外全部珍しいよ」


「ハッハ、それもそうか!」


僕の言葉を笑い飛ばすと、彼はまた自分の好物をムシャムシャと食べ始めた。


そんな彼と分かれてから家に帰った。

風呂に入ってからゆっくりテレビを見よう。今日は肉ばっか食って体に匂いがついてそうだからな。さすがに体に肉の匂いが染み付くのは僕とてきついものがあるし。




そんな彼が、1年後、奇病にかかって死んでしまった。

病気の名前は……ええと、なんて言ったかな。

ちなみに作者は猪肉めっちゃ好きです。

焼いたヤツがまたうめえんですわ。

BBQに猪肉用意しないのはナンセンスでございますよ。


さて解説!

主人公の友人が罹患した病は「クールー病」という病です。これは神経の変性をもたらす病気の1種で、治療不能なおかつ死に至る、つまり致死率100%の病と言われています。潜伏期間は5年から20年と長く、症状には身体障害などが挙げられます。

今回の重要なポイントとして、この病の発症後の臨床病期はおおよそ12ヶ月であり、発症原因はプリオンという変性因子であることが挙げられます。

また、彼は珍しい肉を好んで食べる人間です。

つまり、彼は何らかの原因で狂牛病に感染した何らかの肉を食べたのでしょう。

そうなれば、感染経路として挙げられるのは牛又は人間です。

そうです。彼は、少なくとも5年もの間、人肉を食べていたことになります。

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