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やったら一人生  作者: 桜河恭子
6/10

病院の顛末

始め母は胸のしこりを、あまり気にしていなかった


かなり放置していたと思う。


流石に放置できなくなってから、私に相談してきた。


即ネットで調べて紹介状がなくてもみてもらえるか、電話をしてみると、幸運にも予約までとれた。

これが母の強運伝説の始まりだった。


まず、同伴で最初の診察へ


結果は乳ガン。リンパにも転移が見られるステージ3


手術は1か月後と決まった


その間、出来る限りのことをした。


父の菩提寺に経を唱えてもらうよう、また母の菩提にも経をあげに行った。


母の方は近場なのでお墓まで行った、雨だったそのお経の中いたのが生まれたばかりの猫だった


精一杯の声で鳴いていて、何かの縁だと連れ帰った。のちに、懇意にしている易者さんから、その猫は母方の祖母の生まれ変わりといわれた。


抗がん剤の為にカツラも用意し、手術を待つばかり


そんな中ワイン呑んで腹出して寝て風邪をひくという愚行を起こした私


手術中下痢と嘔吐にみまわれ、丁度総合病院だからと見てもらうことに


先生にお薬手帳出した途端検温も何もせず、吐き気止めの点滴だけうたれた


母の手術は無事成功し別室で摘出した幹部を見たが、ステージ3だったのが1か月でステージ4しかも肺にも転移が見られるといったものだった。


麻酔から覚めた母はケロリとしていて「韓国ドラマの夢見てた」そうな


私はというと吐き気は治まらない寒気がビンビン結局同じ病院に夜間救急で行ったら熱は38度超えてるわ~で、、、、


結局ね前も酒の飲みすぎで救急車搬送されたときも、お薬手帳で「精神科」かかってるって分かると医者はマトモに診てくれない100%ね!

今回もそれだった


クズ医者共め



つか、母の大手術の前日に酒盛りするな!私よ!




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