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やったら一人生  作者: 桜河恭子
5/10

初めての日雇い

始めた仕事は、いわゆる日払い派遣で気楽なもんだったが、それまで事務やら内勤の仕事しかしてこなかった私にとって肉体労働は、新鮮さと過酷だった


そこで色々な人と出会い良い人と事故で音信不通になり、悪友だけが残るこの運の無さトホホ


日払いだから、その日にお金が入る。

明日の収入も決まっている。


仕事終わり肉体労働した後、呑むっきゃないでしょう!


毎晩宴会は続く


そのかわり、お金は全く貯まらない


呑みすぎちゃカラオケやらネットカフェで時間を潰し


24時間営業に店で服を買う


頭痛薬、胃薬、正露丸は三種の神器



そんな生活を何年続けただろう



終止符を打ったのは、とある派遣場所の正社員(私と同年齢)の最低な態度だ

口ばかりで納品の品が余ると自分が持ち帰る

そんなクズだった


倉庫業全般をバカにするわけではないが、ハッキリ言って頭脳を使わない

脳が老化するのだ


これではいかん!と、普通の事務に入った矢先


母の胸にしこりが見つかる



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