1/10
目覚め
そう、あれは歳の離れた従兄弟の二十歳のお祝い、二次会目の居酒屋で、本来従兄弟の前に置かれるはすだった生中。
何故か、小学生の私の目の前に!
これが私のただれた酒道の始まりだった。
酒は百薬の長!
んなことを、本気で信じていたバカな高校生がここに一人。
深夜受験勉強と称して漫画を描きながら、深夜アニメを見る至福!学生にしか、わかるまい
んで、なんだか喉がいがらっぽいなぁ…そうだ!ワインがあったはず!
飲んだら、あらスッキリ!やはり百薬の~
調子づいた私の愚行は止まらず、朝になる\(^^)/
案の定、学校は欠席ですよ
頭痛?吐き気?
いやいや、いくらシャワーを浴びても酒臭さが取れなかったからです。