魔法少女と一般男子 3
まだみてね
く 第三章
おはよう
「ふあぁ・・・」
俺はいつもどうり布団をのける。だが・・・
「おも・・・なんだ?」
見てみたらみかがいた。俺にだきついてむにゃむにゃ言っている。
これだけだったら可愛いんだがな。
「起きろみか。俺が遅刻する。」
「んん・・・はっ!・・・あ。おはようございます❤大輝様。」
みかは俺の上で正座する。これといって重くわないんだが、どいてほしい。
「朝飯くうぞ。着替えたら降りてこい。」
「はーい。」
なんでわざわざかってに家に住み込んだやつの世話をしなきゃならんのだ。
俺はパンとコーンスープとコーヒーを用意する。
「着替え、おわりましたー!」
みかは昨日手続きしたおかげでもらえたうちの学校の制服を着ている。
「さっさと食え」
「はいはい。」
みかは椅子に座ってパンをとる。
「あ、そういえばですねぇ、私、大輝さんのことスキになっちゃったんですよぉ。」
「ふーーーん。・・・っはぁ!?」
こいつの言うことにはびっくりしかないな。
「なんで急に・・・しかもあったばっかじゃ・・・」
「一目ぼれ・・・ですかね・・・」
「なんでドキドキしないんだろうな。」
俺はバックと部活のセットをもって靴を履く。
「あぁ!待ってください!」
「次はなんだ?」
「一緒にいきたいです❤」
「はぁ・・・」
「行くぞ。」
「はい!」
俺は呆れ気味にドアをあける。とっても嫌なことが起きそうと考えながら。
「大輝さん。あったかいです♪」
「すまん、もう少し離れろ」
みかは俺の腕を自分の胸にぴったりくっつけている。
巨乳だ。だがムラムラしない。性格うざいから。
もちろん周りからの視線がとぉおっても痛い。悲しいほどに。
俺の左手は奪われている為、右手でスマホを操作する。
みかは凄くにこにこしていた。なんでなんだろうな。
校舎に入ると男子の目がみかにそそがれる。もちろん究極の美人さんだから。
「ねえ。大輝様みんなの目が私に向けられてる。怖いわ。」
みかはそういうと俺の腕をもっと胸ぎゅうっとおしあてる。
「あてんな。俺の腕。」
「こわいんだもん☆」
はあ。嫌な奴だ。男子の目が俺に向く時はそうとう痛いぞ。
もう教室か。まだおれの腕は胸の中ですか。まあいいや。
「はよーみんなぁー」
「はy・・・誰!?その子!!可愛いw!」
みんなが俺の腕と胸に目がいく。
そいて分っていたこの声が。
「付き合ってんのー?」
そしてみかは即答。
「付き合ってまs((付き合ってません」
みかは俺の顔をじいいっと見つめる。付き合って・・・という目で。もちろん無視だが。
めんどくせぇことになってきたなあ
暇つぶしできたっかなー