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君がくれた日々よ  作者: 小森友希
告白
5/12

作戦会議。

     ----夏祭りまであと、一週間----


夏休みまであと、5日だ。俺は今パンパねぇほど焦っている。


だって、夏休みに入ったら向野さんと会えなくなる=夏休みの思い出消滅!


いやだぁ~、それは避けたい!!


俺は決めた!  この5日で向野さんに告白するんだ!!


ようし!気合入ってきたぜぃ




 「何、妄想してんの?」


爽汰がニヤついた顔で話しかけてきた。


 「え?妄想?!してねーよバカ」


 「えー、そうか?」


何故だぁ!!俺の心を読みおったーー!


ハイハイ、どうせ図星ですよ・・・、コノヤローが・・・


 「つーか、何でお前がこのクラスにいるんだよ?帰れ」


 「それ、ヒドー。せっかく遊びに来たんだぜ?」


遊びに来なくてもいい・・・。


 「俺は、暇じゃねーんだ。特に放課後!」


 「なにそれ?・・・告白?」


なぁぁぁぁーーーー!!!


 「ん?どうしたんだよ、そんな顔して?」


 「・・・・・」


 「ふ~ん、まぁ!頑張りな!」


爽汰はそう言うと、のこのこと教室を出て行った。


う~ん・・・俺は気持ちが顔に出るタイプなんだ!そうなんだ!!


 「よし、そうとなったら今日の放課後だ!!」




授業中は告白のプランを立てて過ごした。


今日の放課後にキメてやる!!





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