第2章:初めての君との日常
あのいじめ(?)の件以降各々の学校生活は平和に過ごしていた。翼と幸華はあの一件から仲良くなり、二人で食べる機会が多くなった。
いつも通り二人が弁当を持って歩いていると、前方からいじめてきた女子2人が来るかと思ったら、いきなり1人の女子が幸華の持っていたキーホルダーに目を輝かせていた。それに気づいた幸華はその女子に尋ねると、女子は欲しいと言ってきた。幸華は快く渡そうとしてきたが、女子二人は驚いた。
話を聞けば、幸華の持っていたキーホルダーは限定物で、現在は入手困難とも言われている代物であるためらしい。女子二人は少し考えて、本当に貰っていいか聞くと、幸華は悩んだ後、条件付きで渡すことを話した。
その条件は[友達になって欲しい]というものだった。それを聞いた2人は、吹き出すように笑って快く友達だと認めた。翼はあっけらかんとなっていたが、トントン拍子で女子二人と幸華は友達になった。ちなみにキーホルダーに関連する話題で3人は盛り上がった。
翼と幸華は女子二人の名前を聞くと、キーホルダーを貰った女子は[結城 優音]、それを見ていた女子は[神代 千聖]、2人と翼、幸華は4人のメンバーとなり、お昼を食べる事になったが、女子二人は翼を見て少し表情が曇った。
というのも、男子2人が翼の事を目の敵にしているらしく、このまま会わせても良いのだろうかという不安だった。しかし翼はそんな不安を飛ばすように
[翼]「俺のことは心配しなくてもいいよ。1vs2をして勝てたのは、同じ条件にして2人の得意武器を潰すためだったからさ。」
と言い、続けて
[翼]「あの二人の実力は相当なものだと思うよ。1人は射撃精度が高くて中々近づけなかったし、もう1人は驚くほど距離の詰め方が上手かったから、相当焦ったよ……笑」
と認めていた。
二人は翼の話してる様子を見て少し安堵し、4人は男子2人の元へ向かった。向かった先は屋上、男子2人が待っていた、が、翼の姿を見るやいなや、早速目の敵にされて女子たちは困惑、それでも翼はお構い無しに男子2人に近づいた。最初こそ2人は翼に鋭い視線を向けていたが、翼が2人の得意武器で挑まれたら、確実に負けていたことを話した。それは翼の得意武器かつフル装備だったとしても、2人の得意武器のみで挑まれれば、確実に負けていたと、男子2人の実力を認める。
翼はあの時の1vs2、実はかなり苦戦していたと告白をする。それを聞いた男子2人は揃って、得意武器で再戦を翼に申し込み、それを翼は承諾をした。
そんな二人の名前は[焔田 鷹馬]、[氷堂 慧真]。こうして6人はお互いを認め合い、仲が深まる予感を共に味わいながら、お昼を過ごした。
6人の特徴や役割・武器構成[元モデル]
蒼龍 翼・四肢欠損、義肢装備
リーダー・デュアルハンドガンブレード[FN57]
星宮 幸華・健常者
第六感・口径シリンダー変更可能なタクティカルリボルバー[s&w TRR8]
焔田 鷹馬・衰弱体、身体補助機装備
タンクマン・Sソード(真空斬撃)&Sシールド(衝撃波)[元モデルは無]
氷堂 慧真・弱視&両腕欠損、義眼と義手装備
ヒットマン・選抜射手(DMR)&個人防衛火器(PDW)
[Mk14 EBR & P90]
結城 優音・左足欠損、義足装備
サポーター・万能光線銃(攻撃、妨害、回復、強化)
[G36(MG36)]
神代 千聖・難聴&下半身衰弱体、聴覚補助機・身体補助機装備 メカニック・多機能戦車(陸海空・機動型車両)
[元モデルは無]
※全ての障害内容は先天的なものである。




